【終了】会期後半展示/イベント一覧

会期後半の展示/イベントを以下一覧表にまとめました。東京ビエンナーレ2020/2021の作品観賞の際にお役立てください。
(カレンダー内★マークはイベントがある日程となります。各プロジェクトページにてご確認くださいませ)
PDF版はこちら

■更新情報(8/23更新)

プロジェクトNO更新内容更新日
D08竹内昌義+中田理恵 「タイニーハウスプロジェクト」TOKYO TORCH Parkはコロナ感染拡大の影響により、会期を10/29-10/31に変更いたしました。08.22
K16伊藤ガビン「モダンファート 第2号 特集 社会的距離の思い出」は、時間を 12:00-15:00 / 16:00-19:00 に変更いたしました。08.23
O03宇川直宏「DOMMUNE | THE 100 JAPANESE COMTEMPORARY ARTISTS season 7 」
追加作品の情報をプロジェクトページにて公開しました
08.23
H01
H04
令和三年度 銭湯山車巡行
8/28のイベントを8/27に変更しました
8.24

東京ビエンナーレ2020/2021|アクセスマップのご案内

東京の北東エリアにダイブするアートプロジェクト集合体「東京ビエンナーレ2020/2021」は、美術館やギャラリーではなく、主に屋外の公共空間や空店舗、社寺空間、オフィスビルの一角などで展示をおこなっています。そのため見つけにくい作品があり、AR作品やデジタル鑑賞ガイド「ストーリーテラー」など、地図上のポイントを頼りに鑑賞者がご自身のスマートフォンで発見・体験いただくプログラムも多数あります。本ページでは、「東京ビエンナーレ2020/2021」の鑑賞に役立つ情報をまとめました。開催テーマ「見なれぬ景色へ」のアクセスにご活用ください。
なお、本芸術祭はコロナ禍の影響もあり、会期終了まで各所でアーティストによる制作が継続しております。会期途中に追加される作品や会場もあります。パスポートは期間終了までお使いいただけますので、アート/アーティストによる風景の変容にぜひお立ち会いください。

①全会場マップ(公式googleマイマップ)

7月10日現在の全会場・作品をgoogleマップにマッピング

②タブロイドマップ

7月10日現在の全作品、エリアマップ、各会場・作品の公開スケジュールをまとめたタブロイドマップをインフォメーションで配布しております。PDFでダウンロードも可能ですので、詳細は下記のページでご確認ください。

公式タブロイドマップ配布のお知らせと正誤表について

③インフォメーションセンター

「東京ビエンナーレ2020/2021」では下記の4箇所にインフォーメーションのカウンターを設置しています。スタッフが常駐し、タブロイドの無料配布、鑑賞パスポートや公式グッズの販売、作品案内等をしております。お気軽にお立ち寄りください。

●神田エリア
[総合インフォメーションセンター|11:00~18:00]
東京都千代田区外神田6-12-5 長谷川ビル
[神田インフォメーションセンター|11:00~18:00]
東京都千代田区神田小川町2-4 優美堂

●大丸有エリア
[有楽町インフォメーションセンター|11:00~18:00]
東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町micro FOOD & IDEA MAKET内

●谷根千エリア
[谷中インフォメーションセンター|11:00~16:00](月火休み ※8/20~9/5は無休)
東京都台東区谷中5-9-22 未来定番研究所

④東京ビエンナーレ2020/2021のお役立ちリンク集

おすすめルート「聖地と喧騒が共存するアートプロジェクトの発信地を行く」

東京ビエンナーレ「+EX体験」AR作品とデジタルガイド一覧

総合ディレクター中村政人による「東京Z学」への招待

ArtSticker+東京ビエンナーレ2020/2021音声ガイド(試聴はスマホで)


【終了】天馬船タイムトライアル!
9/5(日)7時〜Youtubeで実況中継します

疫病退散の願いを込めて!
ミニ天馬船一万艘のタイムトライアルいよいよ本番

天馬舟のタイムトライアル本番まで、残すところ2日となりました。
鳥取県智頭町で制作された1万艘のすべてのミニ天馬船に、参加者の皆様につけていただいたお名前のフラッグが立ちました。

天馬船プロジェクトのタイムトライアルの様子は
9月5日(日)6:50〜
よりライブ配信いたします!

ミニ天馬船が流れる様子を、地上からはもちろん水上からもお送りします。
特設スタジオではゲストを招き、様子を中継するとともに、神田川の魅力や天馬船プロジェクトへ寄せられている応援メッセージなどもご紹介予定です。放送終了後もアーカイブとしてYoutubeから映像はご覧いただけます。早い時間になりますが、ぜひライブで船が流れる様子を一緒にお楽しみいただければ幸いです!

なお、新型コロナウイルス感染症の影響により、現地での鑑賞はお控えいただいております。何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

天馬船プロジェクトページはこちら

天馬船プロジェクト特設ウェブサイトはこちら

境の風景を訪ねて(足をのばしてみよう)

展示会場  ストーリーテラー

中心的な都市である東京の、真髄はどこにあるのか。道路、線路、水路。この街の歴史は、あらゆるものに境界線を引き、区別と分断を繰り返し、得体の知れないものには名前を与え、記録として残らないものを忘れ去りながら発展を遂げてきた。パリに「東京広場」が造られたお礼として1999年に整備された「パリ広場」で、水の都・江戸の姿を目の当たりにする「アンビバレンス」。勝海舟が青年時代に修行したと伝えられる弘福寺の唐風建築が光を充てる東京の「影」。戦後の苦楽を共にした人々の絆が残る京島の「力強さ」。明確な中心が存在しない東京の境界線は、私たちひとりひとりの心が移り変わることによって定義されるのかもしれない。このルートは、東京にそれぞれの新しい輪郭線を描き、私だけの「中心」を浮彫にするのだ。

石川島公園パリ広場(東京都中央区佃2-1-5)

作品名/作家名

水都東京の軸線3

建築史・都市史のプロが語る、水の都としての江戸東京。 陣内秀信(建築史家)

詳細を見る

●ストーリーテラー2021/見なれぬ景色へ
「水都東京の軸線3- 石川島公園パリ広場」
陣内秀信(建築史家)

弘福寺(東京都台東区上野3-14-5)

作品名/作家名

江戸東京の疫病神1〈咳の爺婆尊〉

東京に潜む、疫病と震災と妖怪と祈りの物語。 畑中章宏(民俗学者)

詳細を見る

●ストーリーテラー2021/見なれぬ景色へ
「江戸東京の疫病神1〈咳の爺婆尊〉/弘福寺」
畑中章宏(民俗学者)

三軒長屋「旧邸」中庭(東京都墨田区八広2-45-9)

東京大屋台/野営

想像力のアジト

町工場が多く立ち並ぶ京島。「自分たちの街を変えるのは、自分たちの手で。」そんな、粋な思いを抱いている京島の人たちにとって、表現することは昔から暮らしの一部であった。三軒長屋旧邸が、クリエイションのアジトと息を吹き返したのも必然であったに違いない。

●アートプロジェクト
日程:7月10日(土)〜9月5日(日)
《東京大屋台 東京をきく──モノ・コト、そしてオトの再発見》
野営とおしゃれブラザーズ

CPK GALLERY(東京都台東区上野3-14-5)

作品名/作家名

「ロイダッツ チャリティショップ/CPK GALLERY」

山崎亮(コミュニティデザイナー)
日程:8月7日(土)〜22日(日)

詳細を見る

●ストーリーテラー2021/見なれぬ景色へ
「あなたのいらないものが誰かの力になる」
山崎亮(コミュニティデザイナー)

空蓮房(東京都台東区蔵前4-17-14 長応院内)

Praying for Tokyo 東京に祈る─「わたしは生きた」/内藤礼

宗教と芸術の間の聖域

長応院の境内に潜むアートギャラリー「空蓮房」。従来、宗教は美術性を持ち、また美術も宗教性を持つものであった。現代アートと宗教の間には、心地よい緊迫感が潜んでいる。時分と対峙する時間と空間の中で、たった一人でいることの尊さに目を向け、心の中に現れては消える感情を、ただひたすら観察しよう。

詳細を見る

●アートプロジェクト
日程:7月17日(土)〜9月5日(日)
《Praying for Tokyo 東京に祈る─「わたしは生きた」》
内藤礼

水都東京の軸線を渡る

展示会場 ストーリーテラー

川の、線路の、人の流れとともに、東京の風景は移ろっていく。皇居と東京駅をつなぐ行幸通りを出発し、緑地化された公開空地や街路樹の木陰を、ストーリーテラーに誘われるまま歩いて行けば、この国の「道」のはじまり、日本橋のたもとに立っている。今は高速道路に蓋をされ、薄暗く見える橋も川面も、やがて空と陽光を取り戻していくはずだ。アート作品は少ないが、都市の高層化によって見えにくくなっている水都東京の素顔に出会うルートである。皇居の堀と森を眺め、いくつもの橋を渡り、渋沢栄一の銅像と挨拶を交わし、最後に銀座・京橋のベンチに座って行き交う人の流れを眺めれば、どんな都市の未来が思い描けるだろうか。

東京駅

東京駅から、芸術巡りのスタートです。

行幸通り(東京都千代田区丸の内1)

都市と経験のスケール/AR三兄弟

東京と、心の移り変わり。

東京は、極端に異なるスケールがコラージュされた街である。お隣さんの洗濯物の香りが漂うほど、小さな木造住宅が密集する谷中。計算しつくされたブロック割と高層ビルが、人間的な領域を逸脱しはじめる大手町。永遠に続く工場風景が人間の気配をぼやかす豊洲。東京を横断するということは、時間の流れ、そして、人と人との心理的距離が、無意識的に移り変わる、不思議な経験の連続なのだ。

●アートプロジェクト(AR作品)
日程:7月10日(土)〜9月5日(日)
《都市と経験のスケール》
AR三兄弟

大手町ファーストスクエア(東京都千代田区大手町1-1-1)

都市と経験のスケール/AR三兄弟

景観の「正しさ」を問う。

東京屈指の中心業務地区、大手町。完全な建物群が織りなすのは、まるで模範解答のような街並みだ。景観条例は、あらゆる「違和感」を、街が本来描くべき理想像にそぐわない「不正解」として排除する。「違和感」という極めて主観的な感覚への訴えは、果たして本当に「不正解」なのだろうか。街並みの「正しさ」に、絶対的な指標があって良いものなのだろうか。

公式サイト 

●アートプロジェクト
日程:7月10日(土)〜9月5日(日)
《Landmark Art Girl》
Hogalee

大手町パークビルディング(東京都千代田区大手町1-1-1)

都市と経験のスケール/AR三兄弟

距離と残像の非相関性

それぞれの街区の特徴を浮かび上がらせる近景から中景。そして、皇居を中心にかまえた、大手町地区の鉢状のスカイラインを強調する遠景。大手町パークビルディングは、想定されるすべての視点に呼応するように計画された。遠くにあるから見過ごすわけでもなければ、近くにあるから必ず気づくわけでもない。異なる距離をもってものごとと向き合い、記憶に残る景色こそが、あなたにとって、真に価値のある一瞬なのかもしれない。

●アートプロジェクト
日程:7月10日(土)〜9月5日(日)
《都市と経験のスケールII》
AR三兄弟

●アートプロジェクト
日程:7月10日(土)〜9月5日(日)
《絵と目》
O JUN

ホトリア広場(東京都千代田区大手町1-1)

大丸有で逢いましょうⅣ – ホトリア広場

東三菱地所(株)による、大丸有エリアのアート×まちづくり×地場の記憶のお話たち。 見立坂大輔(三菱地所)

大手町仲通り(東京都千代田区大手町1-9)

大丸有で逢いましょう − 大手町仲通り

三菱地所(株)による、大丸有エリアのアート×まちづくり×地場の記憶のお話たち。 金城敦彦(三菱地所エリアマネージメント企画部)

風月堂ビル/B1-7号室(東京都千代田区神田紺屋町46)

キカンキ・キ/大木裕之

正体不明確のものたちの生態系

東京は、雑居ビルで溢れている。法律上の定義が存在しない「雑居ビル」の中には、明確な業態をもたないテナントがパラサイトのごとく棲みつき、有機物のごとく、誰も予測できない姿へと変貌を遂げるのだ。一般論では説明不可能な事象が日常の一部となっている東京では、変化をつづけるワークインプログレスの状態こそが、常識なのかもしれない。

●アートプロジェクト
日程:7月10日(土)〜9月5日(日)
《キカンキ・キ》
大木裕之

十思スクエア(東京都中央区日本橋小伝馬町5−1 本館)

Marginal わたしたちの声が聞こえる/髙畑早苗 & Creative Kids Club人形町

変化するものの真髄

1928年に建てられた中央区立十思小学校は、関東大震災の復興期を代表するアールデコ調の小学校建築である。1990年に廃校となったのち、日本橋特別出張所仮庁舎として一時期は利用され、2000年に福祉施設「十思スクエア」として改修され、今にいたる。決して平坦ではなかったであろう100年の間。時代と足並みをそろえ、地域と共にゆっくりとアイデンティティーを変えてきた、この場所の真髄は、どこにあるのだろうか。

●アートプロジェクト
日程:7月10日(土)〜8月7日(土)
《Marginal わたしたちの声が聞こえる》
髙畑早苗 & Creative Kids Club人形町

日本橋(東京都中央区1)

水都東京の軸線1- 日本橋

建築史・都市史のプロが語る、水の都としての江戸東京。
陣内秀信(建築史家)

GROWND Park(東京都中央区日本橋室町1-5-14)

東京型家(とうきょうかたや)/セカイ+一條真人、村上奈津子、アキナイガーデン

スクラップ・アンド・ビルド・アンド・トレース

1東京型家(とうきょうかたや)/セカイ+一條真人、村上奈津子、アキナイガーデン つくっては壊し、またつくる。それを繰り返しながら、人々の思いが幾重にもコラージュされた街。何の脈略もないように見える風景も、そこに宿る記憶の輪郭を丁寧になぞれば、存在しているものと、消えてしまったもの、それらを区別する意味がなくなり、浮かび上がる物語が、ただただ愛おしく感じられるのではないか。

●アートプロジェクト
日程:7月10日(土)〜7月30日(金)
《東京型家(とうきょうかたやセカイ+一條真人、村上奈津子、アキナイガーデン

常磐橋(東京都千代田区大手町2-7-2)

水都東京の軸線2- 常磐橋

建築史・都市史のプロが語る、水の都としての江戸東京。
陣内秀信(建築史家)

●ストーリーテラー2021/見なれぬ景色へ「水都東京の軸線2- 常磐橋」陣内秀信(建築史家)

常盤橋タワー(東京都千代田区大手町2丁目6−4)

東京型家(とうきょうかたや)/セカイ+一條真人、村上奈津子、アキナイガーデン

プリミティブな風景を、守ってきたもの。

東京で高層ビルの林立が劇的に進んだ1970年代。建築基準法第59条の「総合設計制度」が制定され、マンションやビルの敷地の一部を「公開空地」として、一般の人に開放することが義務化された。ビルを高層化する代わりに差し出された空間である。ここでは、誰もが思い思いに広場を使いたおし、人工的な都市にいることを忘れられるひとときを楽しんでいる。建築基準法第59条は、この原始的ともいえる風景を守っているのかもしれない。

●ストーリーテラー2021/見なれぬ景色へ「小さな小屋で大きな社会を考える」中田理恵(建築屋)

●アートプロジェクト
日程:8月20日(金)〜9月5日(日)
《大きい人小さい人》栗原良彰

●アートプロジェクト
日程:9月3日(金)〜9月5日(日)[※開催延期隣りました]
《タイニーハウスプロジェクト》竹内昌義+中田理恵

東京スクエアガーデン(東京都千代田区神田駿河台4-5-1)

TOKYO BENCH PROJECT 2019-2021/グランドレベル
都市の停留所

銀座と日本橋の中間に位置する京橋。人の流れを促進するには、立ち止まれる場所をつくるのが、それ以上に重要だ。建築と緑が連続した、この都市の中の憩いの場で一息つき、次なる目的地へと歩き出そう。

●ストーリーテラー2021/見なれぬ景色へ
「田中元子のベンチラジオ」
グランドレベル

●アートプロジェクト
日程:7月10日(土)〜9月5日(日)
《TOKYO BENCH PROJECT 2019-2021》
グランドレベル

【終了】藤浩志の美術展「kaekko Expo.」

日程2021年8月17日(火)〜9月5日(日)※月火休場
時間12時〜19時(最終入場18時30分)
会場アーツ千代田 3331 2階 体育館
料金東京ビエンナーレのパスポート(一般:2500円、学生:1900円)または個別鑑賞券(一般:500円、学生:350円)
*こども(中学生以下)無料 ※要時間予約
東京ビエンナーレ パスポートを購入する
お申し込みパスポートまたは個別鑑賞券をお求めの上、以下より来場時間をご予約ください
来場時間予約はこちらから
運営主催:一般社団法人東京ビエンナーレ
共催:藤スタジオ
協賛・協力:日本マクドナルド株式会社
お問い合わせ東京ビエンナーレ事務局
03-5816-3220(代表)

東京ビエンナーレ2020/2021 参加アートプロジェクト「kaekko Expo.」

美術家・藤浩志による展示「kaekko Expo.」を3331 Arts Chiyodaにて開催します。家庭で増え続けるビニールプラスチック廃棄物への違和感からアーティストが家族ではじめた小さなプロジェクトは、その後、不要となったおもちゃ類をツールとした子ども達主体のコミュニケーションプログラム「かえっこ」へと発展し、2000年以降国内外の各地で活用されてきました。 東京ビエンナーレでは今年22年目を迎える「かえっこ」のこれまでの流れを紹介するとともに、藤浩志の作品・ツールとしての「Kaekko 」システムを検証し、活動継続の結果蓄積された膨大な数のおもちゃによる空間を出現させます。さらに本プロジェクトでは、日本マクドナルドの「マックでおもちゃリサイクル」ともコラボレーションをいたします。同会場では「かえっこ」に加えて、「マックでおもちゃリサイクル」のリサイクル過程で生まれた素材を使ったワークショップも開催します。

予約について

①来場時間の予約
安全に鑑賞していただくために入場制限をしております。
混雑緩和のために来場時間帯の予約をお願いします。
ご予約はこちら→https://kaekkoexpo.peatix.com
*ご予約の時間枠ごとの日時指定となります。入替制ではありませんが滞在時間の上限は90分です
*会場内の状況により入場ご案内の開始時刻が多少前後することがあります
*入場開始予定の時刻に入口付近で密集状態にならないよう、ご協力をお願いします
*指定した時間枠であれば、いつでも会場にご入場いただけます。ただし、混雑時にはお待ちいただく可能性があります。
*お一人様1回のみ入場可能です

②芸術祭パスポートまたは個別鑑賞券
*入場までにパスポートまたは個別鑑賞券をご購入ください。
*中学生以下は無料ですが、来場時間の予約は必要です。
*パスポートまたは個別鑑賞券の詳細はチケットページ(https://tb2020.jp/ticket/)をご覧ください。

ご来場にあたり

*未就学児は保護者同伴での入退場をお願いします。
*小学生以上の児童は単独で入退場が可能ですが、来場途中・退場後の安全については責任を負いかねます。
*感染症予防のために検温・手指の消毒、マスクの着用をお願いしています。
*当日体調の優れない方、発熱のある方のご入場をお断りする場合がございます。ご理解のほどお願いいたします.

【終了】速報!8/20より開催する伊藤ガビン「モダンファート 第2号 特集 社会的距離の思い出」予約スタート

東京ビエンナーレ2020/2021会期後半の目玉企画である、伊藤ガビンによるプロジェクト「モダンファート 第2号 特集 社会的距離の思い出」のチケット販売が いよいよスタートとなります。作品の全貌が徐々に明らかなってまいりましたので、その一部をご紹介いたします。

■ステートメント

体験型の雑誌モダンファート第2号の特集は「社会的距離の思い出」です。

2020年に世界を襲ったコロナ禍に対応すべく、⼈類は「⼈と⼈が物理的に距離を保つ」ことを余儀なくされました。⼤打撃を受けて廃業に⾄った飲⾷店も数多くありました。

⼀⽅でこれを商機と、弱った⼈々を喰い物にする商売が数多く跋扈しました。怪しげな商売も数多く登場しています。

この展⽰は、2020-21年のソーシャルディスタンス状況を回顧するもので、音声ガイドを聴きながらの体験となります。
飲⾷店などでは、密を避け、感染を防⽌するために、ありとあらゆる涙ぐましい⼯夫がされました。この展⽰では、そうした⼯夫の数々を歴史的遺産と捉え、未来から2020年を振り返り、ここに圧縮して表現するものです。

特に飲⾷店や劇場は、密を避け、距離を保つための涙ぐましい⼯夫を⾏ってきました。空席を⽰すためにパンダちゃんのぬいぐるみを座らせ、⾶沫を防ぎながら⾷べったりしゃべったりするために無数のマスクが発明されました。マスクの⾊や形はファッションの⼀部となり、振袖⽤からウェディング⽤まで市場が拡がりました。

私たちはこうした発明品の情報を⽇々摂取し、それをエンタメとして消費しています。家に引きこもりながら。この状況を少し遠くから眺めてみると、⼈間の⾏動の賢さとバカバカしさがぐにゃぐにゃに混ざりあったものとして⾒えてきます。

この展⽰は、店舗の形態をとった歴史博物館であり、⾵俗資料館であり、秘宝館です。SNSで消費したあの珍妙で尊い⼯夫の数々を凝縮していっぺんに体験できるアミューズメントレストランになるでしょう。

プロジェクトディレクター伊藤ガビン

■作品概要

展示予定壁画(部分)Illustration/萩原慶  Kei Hagiwara(NNNNY)

<ギャラリー>
本プロジェクトは、体験型のレストランです。入店いただく皆さまは、音声ガイドに従って会場内をディスタンスを守りながら歩き、会場内に記された様々なソーシャルディスタンスにまつわる展示を音声を聴きながらお楽しみいただけます。
・音声サンプル

<フードコート>

ゴーストレストラン料理サンプル

鶏⾁をテーマに豊富な種類の料理を提供するレストランを開店します。
(店名)
Vegan Junkysビーガンジャンキーズ/Gapao Wonderlandガパオワンダーランド/Harvest Powersハーベストパワーズ/Chicken over rice 元祖チキンオーバーライス/North indian companyノースインディアンカンパニー

<ウーバーイーツ(UberEats)で作品を配達!>

ご自宅でも雑誌「モダンファート2号」のメニューおよび作品がご体験いただけるようになりました! 「Modern Fart Food Express」と題し、作品をウーバーイーツ(UberEats)で配達いたします(展示期間中のみ)。協力:3331 cafe Ubuntu

UberEats ページはこちら

■雑誌モダンファート第2号参加アーティスト

アーティスト/編集長|Artist / Editor in Chief
伊藤ガビン Gabin Ito

映像関連プログラミング|Programming / Visuals
ucnv UCNV

壁画制作|Illustration
萩原慶 Kei Hagiwara(NNNNY)

フードデザイン|Food Design
中山晴奈 Haruna Nakayama

ナレーション|Narration
かとう有花 Yuka Kato

サウンド制作|Audio Production
山口優(マニュアル・オブ・エラーズ) 
Suguru Yamaguchi(manual of errors)

制作主任|Production Supervisor
大岡寛典 Hironori Oooka

制作管理|Production Coordinator
乾義和 (ボストーク)Yoshikazu Inui (BOCTOK,inc)

予約はこちら

伊藤ガビン「モダンファート 第2号 特集 社会的距離の思い出」プロジェクトページはこちら
本プロジェクトをご体験いただくには、パスポートおよび個別観賞券が必要です。チケット詳細はこちら

【終了】【西尾美也】3つの服にまつわるワークショップ

日程2021年7月10日(土)〜9月5日(日)
時間「いただ着ます」毎週水曜日 10:00-16:00
「感覚の洗濯」 毎週土曜日 10:00-16:00
「ちびっこテーラー」毎週火・木・日曜日 13:30-17:30
会場海老原商店(東京都千代田区神田須田町2-13-5)
料金「いただ着ます」一人1,000円/回
「感覚の洗濯」 一人500円/回(途中参加可)
「ちびっこテーラー」一人2,000円/回
※ワークショップ参加者は常設展示(500円)も合わせてご覧いただけます
お申し込み参加申し込みはこちら
お申し込みは前日18:00〆切までにお願いします。お申し込み後は持ち物をご準備の上、当日海老原商店へお越しください。
対象・定員:
「いただ着ます」各回2名以上のご家族1グループ
「感覚の洗濯」年齢不問(小学生以下は保護者同伴)各回10名
「ちびっこテーラー」小学3年生〜中学3年生 各回5名
運営主催:「着がえる家」実行委員会、⼀般社団法⼈東京ビエンナーレ
協力:海老原商店を活かす会
お問い合わせ「着がえる家」実行委員会
TEL:03-5816-3220(東京ビエンナーレ事務局内)
info(at)tokyobiennale.jp

西尾美也「着がえる家」3つの「服」にまつわるワークショップ

美術家の西尾美也は、装いの行為とコミュニケーションに着目したプロジェクトを国内外で展開してきました。今回舞台となる海老原商店は、1928年築の元洋服店で、古着、既製服、反物と扱う品を変えながら、日本の洋装化の歴史とともに歩んできました。商店が面している柳原通りは、江戸時代後期に古着を扱う露店が多く店を開いた場所で、明治維新後も古着を扱う一大市場として継続しました。「着がえる家」では、西尾がこの海老原商店の新しい店主として住み込み型のプロジェクトを展開し、当エリアの未来について、ひいてはこれからの装いと人間の関係について考えを巡らせます。

常設展示では、家族写真と服をテーマにした旧作のシリーズや、西尾が自ら子育てをする中で実践している服と生活の関係を紹介します。

ワークショップでは、「料理」や「洗濯」「遊び」などの日常的な行為を取り入れ、多様な装いの参加者が日々出入りする場所になることを目指します。店舗では、ワークショップで生まれた新しい服を販売します。本プロジェクトを通して、誰もが毎日のように行う着がえることの喜びを再発見する機会となるでしょう。

ワークショップ参加者募集!

■「いただ着ます」

持ち物は、好きな「食材」とそれを連想させる「服」。前半は、持ち寄った食材で「料理」をします。どんなランチができるかは、集まった食材しだい。後半は、料理と同じ感覚で「服」を切ったり?混ぜたり?焼いたり?煮たり?して、新しい服を作ります。

時間10:00~16:00
会場海老原商店(東京都千代田区神田須田町2-13-5)
対象・定員各回2名以上のご家族1グループ
参加費一人1,000円/回(常設展示もご覧いただけます)
持ち物好きな食材(果物、野菜、肉、魚など)とそれを連想させる不要な服をご持参ください(例:さんまと光沢のあるグレーのスラックス、サニーレタスと緑のフレアスカート、海苔と黒のナイロンジャケット、乾燥千切り大根と麻のレース編みストール……など)。

※ワークショップで制作した服は、アーティストの西尾美也が仕上げ作業を行い、「着がえる家」の商品として販売させていただく場合があります。商品の売り上げは、「着がえる家」プロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

▼当日のワークショップの流れ
10:00~10:30 食材と服の紹介
それぞれ持ち寄った食材と服について紹介し、集まった食材でどんな料理を作るか相談し、レシピを作成します。

10:30~11:30 料理
完成したレシピに沿って厨房で料理をします。

11:30~12:30 いただ着ます(昼食)
完成した料理を食べ、後半の服の作り方について相談します(料理のレピシに基づきながら、それを服の場合どのように加工したら面白いかを話し合います)。

12:30~15:30 服作り
考えた方法で服を作ります。

15:30~16:00 いただ着ます(試着) 
完成した服を試着します。

■「感覚の洗濯」

普段は家の中で洗濯機を使って行う洗濯を、参加者と一緒に手洗いで行います。服と水をぶつけて音楽を奏でたり、石鹸のにおいを味わったり、服が乾くまでの時間は洗濯物の風景を眺めながらランチをしたり、スケッチをして記録に残します。会場は、柳原通りに面する伝統的商店建築の海老原商店です。1928年築の元洋服店を、洗濯物によって彩ります。

時間10:00~16:00
※小雨決行。荒天の場合は中止します。
会場海老原商店(東京都千代田区神田須田町2-13-5)
対象年齢不問(小学生以下は保護者同伴)
定員各回10名
参加費一人500円/回(途中参加可、常設展示もご覧いただけます)

※ワークショップで描いた絵は、「着がえる家」の記録として活用させていただきます。お持ち帰りいただくことはできませんのご了承ください。また、Tシャツに転写するなど商品として販売させていただく場合があります。商品の売り上げは、「着がえる家」プロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

持ち物:
・手洗いしたい洋服やタオル、マスクなど10点程度
・お弁当(コンビニ等で購入も可)、水筒、帽子、レジャーシート
・写生用の道具(鉛筆、消しゴム、水彩絵の具セットなど)
※洗濯や写生に必要な道具はこちらでも用意します。

「なぜ感覚の洗濯なのか」
日本では洗濯機が普及し、景観保護の目的で隠されることが多い洗濯物ですが、たとえばケニアでは、手洗いで洗濯をする人の姿が街に活気を与え、干された服が街の風景を彩っています。ワークショップでは、洗濯物を万国旗のように街を彩り祝祭するモチーフとして捉えなおし、洗濯して干すという誰もが参加できる方法でパブリック・アートを作り出します。また、たとえば奈良では、東大寺や浮見堂などの観光名所で、小中学生や同好会の人たちが写生会をしている姿が見られます。ワークショップでは、自分たちの街の歴史や景観に向き合う行為として、自らが作り出した「洗濯物のある風景」を写生して記録します。自分の服を手入れして屋外に展示し、それを毎日のように繰り返す洗濯行為は、誰もができる参加型アートとして、すでに非常にすぐれた表現だと言えます。利便性の追求や機械化を否定するつもりはありませんが、洗濯のこうした豊かさに改めて目を向け、手洗いの洗濯行為を通して、第一の服である身体を、感覚を洗濯して、その場所にさらされる経験が、今の時代にこそ必要な気がしています。(西尾美也)

▼当日のワークショップの流れ
10:00~10:15 洗濯の説明(現地集合、ワークショップの概要を説明します)

10:15~11:00 洗濯の音楽(洗濯開始、手洗いによって音楽を奏でます)

11:00~11:30 洗濯の展示(洗濯物をロープに干し、街を彩ります)

11:30~12:30 洗濯の花見(お昼休憩、洗濯物を眺めながら昼食をとります)

12:30~15:00 洗濯の写生会(洗濯物が乾くのを待ちながら、洗濯物が干されている風景を写生します)

15:00~ 洗濯の試着(洗濯物が乾いたら、着替えて解散します)

※途中参加の場合、いずれかの行程のみの参加も可能です。

■ちびっこテーラー

ハサミとミシンを使って、古着を創造的に作り変える「服の造形教室」です。
服に穴をあけることでデザインをする「虫食い」や、切られて一部がなくなった服を自由な発想で再生する「トカゲのしっぽ」、普通ではない服を作る「間違えた服」などのユニークな課題によって、独創的な服作りを目指します。会場は、柳原通りに面する伝統的商店建築の海老原商店です。1928年築の元洋服店で、ちびっこテーラーたちが新しい服を生み出します。

*「テーラー」とは?
採寸やデザイン、裁縫までを行い、服を完成させる仕事です。

時間13:30~17:30
会場海老原商店(東京都千代田区神田須田町2-13-5)
対象小学3年生~中学3年生
定員各回5名
参加費一人2,000円/回(常設展示もご覧いただけます)

※ワークショップで制作した服は、お持ち帰りいただくことはできませんのご了承ください。アーティストの西尾美也が仕上げ作業を行い、「着がえる家」の商品として販売させていただく場合があります。商品の売り上げは、「着がえる家」プロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

※8/22(日)の「ちびっこテーラー」ワークショップは開催中止となりました。参加をご検討されていた方は申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。常設展示は通常通りご覧いただけます。

「なぜちびっこテーラーなのか?」
装いは全人類に共通した行為ですが、「服の着方」は、その人が生まれ育った文化や時代に大きく規定されています。人は成長過程を通して、一定の服の着方を習得し、やがてそのことを疑うことさえしなくなります。そうした均質化した価値観に基づいてデザイナーや企業による新しい服作りが毎シーズン行われ、提示され続けることで、人々は次なる消費行動へと導かれます。こうした状況に対抗するために、ちびっこテーラーワークショップでは、子どもたちが古着を使って創造的な造形を行うことで、「服を着る方法の多様化」や「服を作る機会の提供」を図ります。
──子どもたちを次なる消費者としてではなく、表現者として育てる
つまり、子どもたちを次なる消費者としてではなく、表現者として育てることを目的にしています。来年の東京ビエンナーレ2020/2021コア期間では、ワークショップに複数回通って一人前のちびっこテーラーになると、大人を相手にしたオーダーメイドに挑戦することになります。子どもといえども、すでに服を着ている装いの参加者です。ちびっこテーラーの存在によって、大人もまた服で遊び、学び合う機会になるでしょう。(西尾美也)

▼当日のワークショップの流れ(継続参加者は別に進行します)
13:30~14:00 工夫して着る服「くふぅく」の試着

14:00~14:30 デザイン技法の紹介(アップリケ、パッチワーク、虫食い、間違えた服、トカゲのしっぽ)

14:30~15:00 デザインと素材選び

15:00~17:00 制作

17:00~17:30 試着・撮影

常設展示情報

詳細はこちら

《おそろい》2006年
《お絵かきの服》2019年
《ねまきっと》2010年

チラシPDFはこちら

【終了】【屋上区 -屋上めぐり-】ツアー

日程7/10,11(実施終了)
7/24,25(実施終了)
8/7,14,20,28,29(実施終了)
9/4,5 (実施終了)
時間日程によって異なります。
会場東京のビルの屋上 NagatachoGRiD屋上、豊島屋ビル屋上、松坂屋上野店屋上、ギャラリーキッサ屋上、銀座貿易ビル屋上、マッシュアップスタジオ屋上 他
料金ツアー参加費/1000円〜
※ツアー内容によって変動がありますのでpeatixページにてご確認ください。
ウィッシュバルーン参加費/1000円
お申し込み参加申し込みはこちら
運営東京アルプス「屋上区 -屋上めぐり-」
主催:東京アルプス
共催:東京ビエンナーレ
会場協力:株式会社ガイアックス、有限会社神田豊島屋、株式会社 大丸松坂屋百貨店、銀座貿易株式会社 、株式会社セントラルユニ、株式会社ユウユウデイ、JMS株式会社、株式会社POD、株式会社楓屋
お問い合わせ東京アルプス
070-3612-6291(代表:宿野部携帯)
tokyoalps2020@gmail.com

そうだ、東京に24番目の区「屋上区」をつくろう

東京には空がない。どの場所・過ごし方にもすでに誰かが名前つけている。

東京には4,917ヘクタール、広大な面積に及ぶ屋上がありますが(なんと江戸川区1個分!)
そのほとんどはあまり活用されていません。
街と空をつなぐ屋上。そこにはまだ、名前のない色々があります。
使われていない屋上を開拓し、日常と非日常を行き交う場作りをし、東京人の新たな生息地、屋上区をつくりたいと思っています(※東京の屋上を大きな自治体とする事を、「屋上区構想」と呼んでいます)
東京アルプスnote:東京23区の屋上の総面積が気になった話……(https://note.com/tokyoalps/n/ne2b0f18dfd26

<屋上区とは>
東京の総屋上は、江戸川区1個分にも上る面積があるが、ほとんどが未利用のままです。そんな東京特別区と同等の広さがある未利用の東京の屋上を、オーナーと交渉し開拓し、様々なアート活動を行い、東京の屋上を日常で利用できる自分達で作る24番目の特別区。それが屋上区です。

架空の自治体屋上区を、web(屋上区公式web)サイトとリアルな実体験をリンクさせ、屋上区という虚構を現実に感じようとする試みです。=〈屋上区構想〉
webやSNS、イベントは屋上に関心のある人、屋上ファン、利用したい人=屋上区民を掘り起こし、可視化します。希望者は区民登録出来、屋上区民というコミュニティ内での交流、企画の立ち上げ実施。屋上区の運営など東京ビエンナーレ終了後も活動を行い、屋上区構想を推進するチカラとなります。

6/29日(tue) 屋上区公式webサイト仮オープン!
http://okujo-ku.tokyo/
ビエンナーレ期間中に、順次屋上区の姿を描き出していきます。実際の屋上めぐりと合わせて、育っていくウェブサイトをご覧ください。

デザイン:和氣明子(https://ftr-s.com
実装:株式会社コスモレナ(https://cosmorena.space/)
記事:屋上区民・屋上区職員

「屋上区 -屋上めぐり-」を行います。
非公開屋上を、今回上がれるように交渉しました。街歩きで街の魅力を再確認しながら、複数の屋上を上って頂きます。
スタッフはアテンドはせず、目的の屋上でお待ちしていますので、自分なりの屋上めぐりをお楽しみ下さい。
わからないことがあってもお電話でサポート致します。また当日限りのグループチャットアプリでちょっとした情報や参加者の発見した写真など投稿してツアーを盛り上げます。
でちょっとした情報や参加者の発見した写真など参加者同士で交流しつつ新しい街の魅力を発見できる仕組みを考えています。

過去のイベント〈呼吸する屋上 2020.11.21〉
https://www.youtube.com/watch?v=nsGgi6SaS2Q

【終了】【野営】「東京大屋台」8・9月のイベント一覧

7月に西多摩郡日の出町から伐り出した竹で築き上げたやぐらを舞台に、8月から美術作品の展示と即売、芝居、音楽、パフォーマンスなどライブイベントを通じて、立ち寄る人々と濃密な時間を共有できる催しを連日行っています。出店者随時募集中(当日の持ち込み・飛び込みも歓迎)。

■公演一覧(随時更新)

●8月11日(水) ライブ「音と花のライブ」  終了
●8月21日(土) 魂の響き〜琵琶の音色と剣と舞〜 終了
●8月21日(土) 陽草杜斗 ライブペイント
 終了
●8月22日(日)23日(月) 銀の森の劇場 〜向日葵と鈴虫
 終了
8月28日(土) いくたりのマリア/改 満員御礼 終了
8月29日(日) ゲリラパフォーマンス「百鬼夜行東京アタック大作戦!」
8月30日(月) 村中裕季 舞踏公演「向島ラプソディ」 終了
9月4日(土) パフォーマンス「吹くな風、呼ぶな嵐。」   終了
9月5日(日) The Physical Poets 舞踏公演「肉体詩人の宇宙」 終了
9月5日(日) 納涼レコード鑑賞会「House of Banboo」 終了

会場三軒長屋「旧邸」中庭(墨田区八広2-45-9
参加・予約方法公演によって予約方法が異なりますので記載をお確かめの上お申し込みください
運営主催:野営とおしゃれブラザーズ
共催:⼀般社団法⼈東京ビエンナーレ
すみだ向島EXPO連携プロジェクト
お問い合わせ詳細情報はこちら
野営(スタッフ:町田) 電話=090-4523-6723 Eメール=dye_to_tears@yahoo.co.jp

*公演のご来場にあたっては新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスクの着用(熱中症に気を付けつつ適切な体温調整をお願いします)
※入場時の手指の消毒と検温、氏名・連絡先のご記帳にご協力ください。

公演詳細

8月11日(水) ライブ「音と花のライブ」
空に溶け込むような音色と歌声の竹林トリオ、
そしてその音楽に反応しながら即興で花をいける加藤ひろえの東京大屋台での特別コラボライブ。
住宅街の中に突如現れた竹の櫓がステージ。
夕暮れが近づく優しい時間に開催です。

photo 左:加藤ひろえ(花生け) 右:竹林トリオ|岩城里江子(アコーディオン)/ 小林徹也(ヴォーカル、ギター)/ 藤本亮平(マリンバ、パーカッション) 

出演加藤ひろえ、竹林トリオ(岩城里江子、小林徹也、藤本亮平)
時間開場17:30、開演18:00
料金1500円

●8月21日(木) 魂の響き〜琵琶の音色と剣と舞〜
<主催者より>
素晴らしい響きと歌声の琵琶奏者、馬場一嘉さんと
即興の歌と舞で天と地、その場の人々をつなぐ美乃とのコラボレーションから、
音・舞と真剣による剣舞により、
雨雲から光が差し込み、晴れ渡る。そんな表現をさせていただきたいと思います。
どんな状況になろうとも人には芸術が必要だと感じております。
屋台ですので、オープンエアーです。
また、様々なアーティストさん達のブースもお楽しみいただけます。
夕方の涼しい時間に始まります。
席数を限定させていただきますので、ご関心のある方、早めのご予約お待ちしております。

出演琵琶奏者=馬場一嘉
即興ヒーリングボイスアーティスト=美乃(よしの)
剣伝士=後藤佑介
時間開場18:00 開演18:15
料金お志し(投げ銭)
お申し込み後藤のメッセンジャー https://www.facebook.com/yusuke.goto.5454
もしくは「東京大屋台」受付にて(12:00~20:00 火曜定休)

●8月21日(土) 陽草杜斗 ライブペイント
踊りながら描く!陽草杜斗がライブペイントを行います。
ダンスとペイントが融合したパフォーマンスショーをお楽しみください。

出演陽草杜斗
時間開演19:20
料金投げ銭(¥1000円以上の投げ銭でお好きな「一日一枚」の絵を1枚を差し上げます)

8月22日(日)、23日(月) 銀の森の劇場 〜向日葵と鈴虫

メンバー作:牧瀬茜
出演:夕暮半蔵門、牧瀬茜
音楽:上野ユウタ
宣伝美術:(ヵ)トキメク❤
時間8月22日(日)開場17:30 開演18:00
8月23日(月)開場18:30 開演19:00
料金投げ銭
予約不要

8月28日(土) いくたりのマリア/改
いくたり。幾人もの、の意
マリアはせかいでいちばん有名な女性のなまえ
滅びのあとの再生のものがたり
2019年に沖縄で発表、好評を博した作の改訂版。
狩集敦子の演じたパートを油絵博士が務めます。
ポップでスリリングな1時間、目撃ください。

メンバー出演:油絵博士、藤島かずみ、南波トモコ
音響:山田零、
スタッフ:安部田宇観
時間開場17:00、開演18:00、終演19:00
料金木戸銭2500円
予約※定員20名   ご予約満員御礼につき売り止め
お名前・連絡先を書いてkuropome96@gmail.com まで(当日清算)

8月29日(日) 百鬼夜行東京アタック大作戦!
百鬼夜行東京アタック大作戦!
せまくふかく、だけどひろく やるよ!🍉🧨
ゲリラパフォーマンス大作戦!
舞台を渋谷の街から東京にしました🦋
街に繰り出し新しい遊びを考えるように。
熱がこもった花火をあげてよろこびたい!

年に1度のゲリラパフォーマンス大作戦、百鬼夜行!
今年で5年目。
舞台を渋谷の街から東京にしました。
街に繰り出し自分の中で少しのアタックになるような、行動をこころみる。新しい遊びを考えるように。

東京で

絵を描く、写真をとる、歌う、特技を披露する、気に入った場所でピクニック、行きたかった店にいく、スイカ割りをする、休む、日記を書く、ただただ歩く、東京を出る・・・

どこまでも広がる東京、だけど自分の体で見たもの耳で聞いたこと、等身大で感じるせまくふかいアタックを!
熱がこもった花火をあげてよろこびたい

このよのはる

出演このよのはる
時間17:00~20:00
料金1000円(参加者もお客さんも)激かわ記念品と交換♡
お申し込み・お問い合わせkonoyonoharukamo@gmail.com
詳細このよのはるwebページ

●8月30日(月) 村中裕季 舞踏公演「向島ラプソディ」
野営の竹ヤグラにて、舞踏の公演を行います。
予約不要、せび目撃してください!

出演村中裕季
時間開演 18:00
料金投げ銭

●9月4日(土) パフォーマンス「吹くな風、呼ぶな嵐。」
『吹くな風、呼ぶな嵐。』
朝起きたら吹き込む豪雨で水びたし
流れ流され反時計回りの渦に沈む
ねじれる内臓くだける頭蓋
砂時計のくびれのように
反転して裏返るオレたちの声を聞け!

出演ゴーレム佐藤(叫び)
安積洋(ギター)
四分儀座(三味線)
時間開場18:00 開演18:30
料金投げ銭

●9月5日(日) The Physical Poets 舞踏公演「肉体詩人の宇宙」
屋久島在住の舞踏家で天然肉体詩人を名乗る藤條虫丸(ふじえだむしまる)とそのグループThe Physical Poets のダンサー・摩訶そわか、シタール奏者・南澤靖浩に、画家であり演奏家でもある石原啓行によって組まれた旅の一座による舞踏公演。
それぞれのソロパフォーマンスに加え、即興による、空間を巻き添えにした、スペシャルセッションパフォーマンスを展開しながら旅をしています。

Photo 上左:藤條虫丸 上右:摩訶そわか 下左:南沢靖 下右:石原啓行

出演The Physical Poets(藤條虫丸、摩訶そわか、南沢靖、石原啓行)
時間開演13:00 終演15:00
料金投げ銭

■The Physical Poetsメンバー紹介
藤條虫丸 Mushimaru Fujieda(舞踏家・振付家・演出家)
屋久島在住の天然肉体詩人。1972年初舞台。以降、大阪の「劇団日本維新派」等、関西アングラアートシーンで活動。1989年ソロパフォーマンスユニット「虫丸独儀」開始。旅と芸とをないまぜにした独自の表現スタイルを、天然肉体詩と名付け、現在続行中。独儀開始30年後の2019年、世界30ヵ国、国内47都道府県でのソロパフォーマンス上演を完了。2002年「The Physical Poets」結成。ワークショップ「天然肉体詩民講座~呼吸のリズムで動く」を国内外で開催。

摩訶そわか Maha Svaha(肉体詩人/ヨガ講師/藍染作家)
1999年京都大学吉田寮にて、白塗り舞踏とおどり集団に出会い、自身は立体染色造形作品をのぼりにおどりはじめる。
2005-2010はイギリス・ドイツを拠点に活動。
2018年 The Physical Poets にておどりはじめ以降、欧州、北米、アジア、国内外で精力的に活動を開始。
群舞・ソロ・デュオ作品・映像作品を数点制作。
YOGA歴31年、IKUYOGA主宰。
火の呼吸法を使ったワークショップを定期開催中。

南沢靖浩 Yasuhiro Minamizawa(インドの弦楽器シタール演奏家)
1986年よりスラワニ・ビスワス博士に師事。渡印を重ね北インド古典音楽を学び、日本やインドでの演奏活動を展開する。2006年ベナレスにて、打楽器タブラの巨匠アシューバブーのメモリアルコンサートに出演。
他のジャンルの音楽や舞踏家とのセッションもおこない、民族楽器を駆使したユニット「天空オーケストラ」のメンバーとして活動する。
神社仏閣にて奉納。ヨガイベント、舞踏家他、様々なセッションを行なっている。
http://sitar-minamizawa.jimdo.com/

石原啓行Hiroyuki Ishihara(画家/京都府)
みなさん、こんにちは。石原啓行です。
全国のアートイベントに参加し、油彩画アクリル画を制作しています。
ただいま、恋人募集中。
「東京大屋台」では、竹ヤグラの制作で出た廃材で作った積木を制作・展示中です。ご自由に触って移動して崩れてもまた作ればいいじゃないですか。その後の手洗い、よろしくお願いいたします。

●9月5日(日) 納涼レコード鑑賞会「House of Bamboo」
「東京大屋台」のフィナーレイベントです。
この9月5日の20時をもって、約2か月間行いました「東京大屋台」は解散・解体となります。
このような状況下でお越しくださった皆様、ありがとうございました!
近隣の方々、大変お世話になりました。
また、アートユニット「野営」の竹ヤグラが建ちましたら、お会いしましょう。

フィナーレを飾りますのは、スタディスト(勉強家)・岸野雄一さん企画のDJイベントです!!!

出演DJs佐野ロック、岸野雄一、DJダンボール、浜ロック、1an、レコードコンビニ、珍盤亭娯楽師匠
企画・構成岸野雄一[スタディスト(勉強家)]
時間16:00〜20:00
料金投げ銭
備考入場限定:25名様
感染症対策のため、酒類の持ち込みはご遠慮ください。
入場の際に検温、手指の消毒、連絡先の書き込みをお願いします。場内はマスク着用必須です。場内では充分に対人距離を取り、声をあげたりの行為はおやめ下さい。守れない場合はご退場をお願いします。

■展示情報

◎展示作家
野営(海野貴彦、イワモトジロウ/愛媛県)
赤星りき(画家/東京都)
石原啓行(画家/京都府)
大谷内三(元鳶職人/東京都墨田区八広)
加茂昂(画家/埼玉県)
幸田千依(画家/埼玉県)
神山恭昭(画家、絵日記作家/愛媛県)
小孫哲太郎(陶芸家/埼玉県)
大漁舟隆之(画家、映像作家/東京都)
totokoko×ココ(バック作家+保育園児/東京都)
仁葉工芸(神奈川県)
Hogalee(アーティスト)
堀江ゆうこ(写真家/東京都)
町田紗記(絵描き/愛媛県)
みやぞぅ(竹林整えアーティスト/千葉県)
吉中媛香(美術作家/茨城県)
吉永ジェンダー(美術家/埼玉県)
和田直樹(陶芸家 平原窯/和歌山県高野山)

詳細はこちら

江戸-東京をトランスする

展示会場 ストーリーテラー

東京北東エリアは、江戸から続く下町の暮らしが、この都市の多層性を垂直に混ぜ合わせ、街のあちこちで江戸町人の粋が、ふいに顔をのぞかせてきて楽しい。それゆえに日暮里から浅草を抜け、隅田川にいたるこのルートは、混沌であり、猥雑であり、迷宮的である。この街のエネルギーに拮抗し得る鋭敏なアーティストの作品にも出会えるけれど、むしろ「これから何かを創ろうとしている人」に多くの手がかりを与えてくれるルートかもしれない。そしてゴールの吾妻橋であなたは、天を突くスカイツリーのとなりに伝説のアーティストを幻視するだろう。

日暮里駅

さまざまなカルチャーと歴史の共存する街、日暮里から芸術巡りのスタートです。

未来定番研究所(東京都台東区谷中5-9-22)

引き継がれる息遣い/フィオナ・アムンセン

時間軸の迷路の中で。

谷中の路地に迷い込む。それは、まるで江戸の暮らしの中に吸い込まれていくような感覚である。歴史のかけらが散りばめられたこのまちを歩くことは、すなわちいくつかの時間軸の行ったり来たりの繰り返しだ。あなたが知りえなかった過去に、今チューニングを合わせ、古い木造建築が立ち並ぶ風景の中にこぼれた、記憶の隙間を埋めてみよう。

詳細を見る

●アートプロジェクト
日程:8月20日(金)〜9月5日(日)
引き継がれる息遣い(フィオナ・アムンセン)

●谷中インフォメーションセンター

霊園を抜けると近道に。

LANDABOUT(東京都台東区根岸3-4-5)

鶯谷ベルエポック/鶯谷ベルエポック

噛み合わない心地よさ

ラブホが立ちならび、少し湿った色気を放つ東京の盛り場、鶯谷。近代以降、現代にいたるまで、文化の開花の裏側には、必ず「色街」の存在があった。夜な夜な非日常を演出する役目を終え、日常を取り戻したはずの早朝の鶯谷は、その風景に溶け込みきれていない違和感が、とてつもなく面白い。

詳細見る 

●アートプロジェクト
日程:7月10日(土)〜9月5日(日)
鶯谷ベルエポック(鶯谷ベルエポック)

下町情緒の溢れる浅草の街を堪能しよう。適度な休憩と水分補給を忘れずに。

曹源寺のかっぱ大明神(東京都台東区松が谷3-7-2)

河童と減災/曹源寺のかっぱ大明神

東京に潜む、疫病と震災と妖怪と祈りの物語。 畑中章宏(民俗学者)

詳細を見る

●ストーリーテラー2021/見なれぬ景色へ
「河童と減災/曹源寺のかっぱ大明神」畑中章宏(民俗学者)

東京スカイツリーを眺められる名所としても知られる吾妻橋。日が暮れるまで、隅田川沿いを楽しんでみるのもいかがでしょうか。

吾妻橋

DOMMUNE | THE 100 JAPANESE COMTEMPORARY ARTISTS/宇川直宏
確固たる意志のフォーカスポイント

吾妻橋でスマホのカメラをかざしてみる。そのフレームに入る、日本屈指の観光地・浅草の、欠陥なき景色は、日本の繊細さと謙虚さの象徴である。世界中の人が知る、この「ザ・日本」の風景に、前衛アートが重なる瞬間を目撃しよう。実空間と実時間を拡張してでも、糸井貫二が伝えようとするメッセージに、焦点が合わさるとき。あなたは、何を感じるだろう。

●アートプロジェクト(AR作品)
DOMMUNE | THE 100 JAPANESE COMTEMPORARY ARTISTS(宇川直宏)

「東京Z学」神田実習編

Zポイント 展示会場 ストーリーテラー

都市をミクロな目線で観察すると、人々の「営み」を見つけることができる。強い思いを持って残し続けている「営み」もあれば、残り香のように意図せず在り続けている「営み」もある。 今、未来の「営み」に向かっているアートを巡りながら、過去の「営み」の断片を巡り、想起していくルート。このルートでは、「東京Z学」(https://tb2020.jp/project/tokyo_z/)実習編として「純粋」×「切実」×「逸脱」の三つの視座から鶯谷のまちを歩く。ぜひ、あなたが感じる評価レベル、評価軸をもってまち歩きを行なっていただきたい。※さらに詳しく「Z」を体験したい方はこちら→PDFのURL

優美堂

再び目覚めた優美堂から、神田のまちに眠っている魅力を探しに出発してみましょう!

優美堂(東京都千代田区神田小川町2丁目)

ニクイホドヤサシイ 優美堂プロジェクト/中村政人

ひとりひとりの思いを守り抜く、アートの力。

再開発が急激に進み、個人商店がつぎつぎと閉店を強いられている、東京小川町。そこにたたずむ、額縁専門店優美堂。富士山が描かれた看板建築は、小川町のランドマークとして、創業当時の80年前から、神田の人たちに愛され続けてきた。でも、そんな長年の愛ですら、変化の波に飲み込まれるのは一瞬だ。その押し寄せる波を押し返し、まちのシンボルとして息を吹き返すことができたのはなぜか。理屈では説明不可能な、アートの力を、ここで目撃しよう。

●アートプロジェクト
会期:7月10日(土)〜9月5日(日)
優美堂再生プロジェクト ニクイホドヤサシイ
中村政人

神田インフォメーションセンター

レインボービル9階(東京都千代田区神田小川町2-2-7レインボービル9F)

東京Z学/東京Z学研究所

開拓者たちのアジト

東京は、ここ数十年で大きく、また急激に姿を変えてきた。一方で、時間が止まっているようにも感じられる、古くからの痕跡も残っている。レインボービルは、多様な空間軸と時間軸の中をさまよう都市の調査で発掘された建物の一つである。開拓者たちの思い、そして、将来開拓されるのを心待ちにしている建物たちに思いを馳せよう。

●アートプロジェクト
会期:7月10日(土)〜9月5日(日)
東京Z学
東京Z学研究所

自販機のたまり場(東京都千代田区神田須田町2丁目)

思想が売られる異様な一角

柳原通りから少し外れた先、怪しげな雰囲気を醸し出す自販機置き場がある。 ここは自販機だけではなく、誰かの思いや消費を訴えかけるように、看板や貼り紙が至る所に設置された場所だ。自販機の中身も「謎めいた物語」や「カブトムシ」だったりと、その集合した様は、ここに集まる思想が、ただただ無人で売られているかのようだ。 アートの域にまで昇華されたこの場所は、逸脱した人の思想が純粋かつ切実に顕れた場所。 (Z学評価:「純粋」○「切実」ー「逸脱」○)

海老原商店(東京都千代田区神田須田町2-13-5)

着がえる家/西尾美也

自由を開放する都市の装い

関東大震災後の復興期に、古着屋街として栄えた神田。区画整理により狭くなった土地に建てられた、多くの看板建築。建物のなかで許された、唯一の自由。それが、建築の「装い」であるファサードをデザインすることであった。「装い」はかくして、日常に奔放する人々の心を支えてきた。

詳細を見る

●アートプロジェクト
会期:7月10日(土)〜9月5日(日)
着がえる家
西尾美也

風月堂ビル B1-7号室(東京都千代田区神田紺屋町46)

キカンキ・キ/大木裕之

正体不明確のものたちの生態系

東京は、雑居ビルで溢れている。法律上の定義が存在しない「雑居ビル」の中には、明確な業態をもたないテナントがパラサイトのごとく棲みつき、有機物のごとく、誰も予測できない姿へと変貌を遂げるのだ。一般論では説明不可能な事象が日常の一部となっている東京では、変化をつづけるワークインプログレスの状態こそが、常識なのかもしれない。

●アートプロジェクト
会期:7月10日(土)〜9月5日(日)
キカンキ・キ
大木裕之

良心的な店あさひ(東京都千代田区神田須田町1丁目12)

逸脱を象徴する居酒屋

東京は、雑居ビルで溢れている。法律上の定義が存在しない「雑居ビル」の中には、明確な業態をもたないテナントがパラサイトのごとく棲みつき、有機物のごとく、誰も予測できない姿へと変貌を遂げるのだ。一般論では説明不可能な事象が日常の一部となっている東京では、変化をつづけるワークインプログレスの状態こそが、常識なのかもしれない。

家庭料理みずむら(東京都 千代田区 神田司町 2丁目10−6)

ずっとここにある安心感

「家庭料理」と書いてある料理屋が、料理だけでなく、店内の装いまでもが家庭的な懐かしい気持ちにさせてくるところはなかなかない。 小綺麗さと同時に、少々乱雑なメニューの貼り方や調度の置き方。これらも、いつからそこにあるのか検討もつかない。全てがこの家庭的な場所の一部となっている。 でもそれが安心を与えてくれている。 ここはずっとこんな感じなんだろうなと感じさせる。 昔から在り続けた営みの連続性が、ただただ純粋に現れている。 (Z学評価:「純粋」○「切実」ー「逸脱」ー)

野々村商店跡(東京都千代田区神田司町2丁目14)

群を成して景色となる

古い建物が街の中に取り残される姿は時折見かける。しかし、それは建物単体での話。 この場所は群を成して残り続けている。世界の最小単位は、私自身が捉えられる、本当に小さな周囲の環境かもしれない。この路地に入ってしまえば、そこではむしろ自分が異質であり、自身の価値観すら危ぶまれる。 かつての営みの痕跡を、時間と共に群として純粋に保っている。まるで作品のように。 過去の普通が今となっては逸脱したものとしてそこにはある。 (Z学評価:「純粋」○「切実」○「逸脱」○)

お昼時なら、是非味覚でも神田を楽しんでみてはどうでしょう?

八つ手屋(東京都千代田区神田司町2-16)

染み込む伝統と歴史

一八通り沿い。通りを歩いていると、どこからともなく揚げ物の香りが漂ってくる。香りの元は八つ手屋という天ぷら屋。100年以上という月日は、建物の立ち姿から伝わってくる。土間の客席や時間をかけて染み込んだ壁の油汚れなど、営み続けた軌跡が随所に見え隠れしている。千円以内で食べられる天丼は、昔ながらの甘さ控えめで庶民向けなタレと、注文してから一つ一つ丁寧に揚げてくれるアツアツな天ぷらがたまらない。 (Z学評価:「純粋」○「切実」○「逸脱」ー)

顔のYシャツ(東京都千代田区神田小川町2丁目1)

私たちは顔のYシャツ/中村政人

移ろうまち見るご尊顔

街の喧騒と変化をずっと眺め続けたその表情。それはひときわ目立つ大きな顔の看板。街の表情が変わる中、その表情はずっと変わらない。インパクトとシュールさが絶妙なバランスで共存している。実はこの看板、戦前にこの「顔のYシャツ」を創業した店主の父親の顔をそのままデザインとしたとのこと。 店主のこの店にかける純粋な思い、それを体現した不敵な笑みは、どんなに街が変化しようとも、これからも街の中で逸脱し続けることを予感させる。 (Z学評価:「純粋」○「切実」○「逸脱」○)

のの台座とトタン壁のビル(東京都千代田区神田小川町2丁目3−12)

フォトスポット:ツギハギトタン

大通りに向けて見えるトタンのパッチワーク。かつて隣にあった建物に隠れていた「見せない部分」は、街の新陳代謝によって、意図せず街に現れた。トタンという素材で、生活と共に継ぎ足しを繰り返しながら重ねられてきた痕跡の数々。もはや生命力というべき力強さを感じる。 そして、空き地となった隣地。一部残された基礎が、台座のような関係性を持ち鎮座した。 台座に腰掛け、壁画のようなトタン壁を背にすれば、たちまち時の流れが生んだ作品の一部となる。 (Z学評価:「純粋」○「切実」○「逸脱」○)

棟梁の家(東京都千代田区神田小川町2丁目3−12)

破壊消火の気質

立て掛けられた建設用の木足場材が目を引く、古さと同時に、ある種の風格を感じさせる家。 この家の主人は江戸時代から行われていた、「破壊消火」を許されていた。建物を壊し消火する、当時の火消し手段である、 破壊消火が許されているということ、すなわち大工としての腕前が一流であり、大工達をまとめ上げる立場であったということ。つまりは棟梁。 主人の威厳や職人としての気質が家の面構えに顕れている。 (Z学評価:「純粋」○「切実」○「逸脱」○)

正則学園高等学校(東京都千代田区神田錦町3-1)

そこで生えている 2013-2021/佐藤直樹
いなせな東京/池田晶紀

終着点が、曖昧になるとき。

高校生たちは、3年間という限られた時間のなかで、共に学び、遊び、社会に出る準備をする。「卒業」というゴール地点が決まっている高等学校の空間に、2013年から佐藤直樹が描き続けている木炭画が投入される。明確な終着点が存在するこの場所に、「終わり」という概念を排除した存在が重なり合うとき、人は何を思うのだろうか。

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●アートプロジェクト
【6階教室】
会期:7月30日(金)〜8月28日(土)
そこで生えている
佐藤直樹

【7階体育館】
会期:7月30日(金)〜8月28日(土)
なせな東京
池田晶紀

HONDA看板跡(東京都千代田区神田神保町1丁目35-19)

時間をかけた、街への刻印

向かいの商業建築や隣接する店舗、そして周囲オフィスが更新されていく中、肩を寄せ合い残り続けたであろう2つの看板建築。刻印のような「HONDA」の看板跡からは、かつての使われ方がおぼろげに想起され、古びたシェードや至る所から噴き出した錆から時間の経過を察する。純粋な時の流れを感じさせる。錆びや汚れで元の色味が分からなくなったHONDA側と色あせた右側が、かつてどのような色彩を街へ与えていたのだろうか。 (Z学評価:「純粋」○「切実」○「逸脱」ー)

錺葺の建物(東京都千代田区神田神保町1丁目27-10)

営みと共に朽ちてゆく

明治時代後半から関東を中心に多く普及した「銅板」を使った壁面装飾。耐火や耐久性に優れていたが、第二次世界大戦後に銅が不足し、一気に衰退した。 そして、銅加工の技術を受け継ぐ職人が少ない今、補修されることもままならないまま、時の流れを純粋に受け入れることとなった。 (Z学評価:「純粋」○「切実」○「逸脱」ー)

最後は珈琲の香るレトロな空間で優雅に一息。
長い道のりお疲れ様でした。まちに眠る魅力を見つけることはできたでしょうか?

ミロンガ周辺(東京都千代田区神田神保町1丁目7)

香りが継承し続ける珈琲路地

どこからともなく漂う珈琲の香り。それを辿り路地の方向へ進んでみると、そこは老舗の喫茶が立ち並ぶレトロな空間。 この香りは、70年前から続くもの。当時からここは珈琲の香る路地として、多くの人の休息の場としてあり続けた。 周囲の開発が進む中、香りを絶やすことなくこの風貌を残す路地は、店主たちの思いで残り続けた情景なのかもしれない。 (Z学評価:「純粋」○「切実」ー「逸脱」ー)

【終了】【スタジオバッテリー&久村卓】「文キョウの境カイ」を巡るツアー

日程【ツアー】2021/7/10(土)、14(水)、17(土)、24(土)、28(水)、31(土)、8/7(土)、11(水)、14(土)、21(土)、25(水)、28(土)、9/4(土)
【WS】2021/7/10(土)、24(土)、8/7(土)、21(土)、9/4(土) 終了
(東京ビエンナーレ2020/2021コア期間中 隔週土曜開催)
※7/17のみ地域住民限定招待日
時間14:00~15:30 (13:45 開場)
会場株式会社スタジオバッテリー(東京都文京区本郷2-19-3大神田ビル1階
料金参加/500円(パスポート所有者は無料)
参加/無料(地域住民限定)
お申し込み参加申し込みはこちら
備考ワークショップはツアー参加者の自由参加とします。絵の具を使用するため汚れてもよい服装でご参加ください。
運営主催:株式会社スタジオバッテリー
共催:⼀般社団法⼈東京ビエンナーレ
後援:本郷大横丁通り商店会、本郷二丁目元一会
お問い合わせスタジオバッテリー
TEL: 03-6801-6074
MAIL: origuchi@studiobattery.tokyo

「文キョウの境カイ」をめぐるツアー

文京区本郷周辺に設置した作品をめぐりながら東京のまちの変化を知り、まちに点在する様々な境界を発見するツアーを行います。
ツアーの最後には美術家の久村卓さんと共同して、地域の運送会社で使用しているパレットを絵具を用いて補修後、再設置するというワークショップを行います。

私たちスタジオバッテリーは文京区本郷に事務所を構える、インテリアから建築、まちづくりの設計を行う建築設計事務所です。小さなものから大きなものまでものづくりと人づくりを行うことをモットーとしています。本プロジェクトでは、高層化の進むまちの「境界」に着目し周辺地域を徹底的にリサーチ。境界の操作をすることで街の環境形成の再構築を試みます。境界から生み出される場所は、地域住民にとって公的な場所となるでしょう。隣地と私道の境界、店舗と道路の境界、道路と駐車場の境界……、様々な境界を工夫して活用し、地域の商店街・町内会と連携しながらイベントや展示をすることにより、まちに活気をもたらします。

パレット完成イメージ

作家について
スタジオバッテリー
http://studiobattery.parallel.jp/23.html

久村卓(美術家)
https://takuhisamura.com/