(test)東京ビエンナーレ2020/2021 夏秋アーツプロジェクト 開催

公演日時10月10日(木)-14日(月・祝)
14:00/14:30/15:00/15:30/16:00/16:30
17:00/17:30/18:00/18:30/19:00/19:30
上演時間60分(予定)
上演言語日本語(英語字幕)
チケット一般 2,000円
チケット申し込み
その他未就学児はご入場いただけません

(イベント概要テキスト)あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。

Praying for Tokyo 東京に祈る――「Unconscious Ritual(仮題)」

新進アーティストの柳井信乃は、人間の身体行動と社会動向の関連を考察している。世界中でナショナリズムの高揚が見られる一方でコロナウイルス蔓延下に生まれている連帯への兆しにも注目。日常的に、社会の中で気づかぬうちに擦りこまれている所作や決まりごとなどに気づくためのエクササイズ。集団の維持に役立つ機能のある行為などに焦点を当て、それらを意識できる身体の訓練を呼びかけるパフォーマンス表現の企画です。

(2020年3月現在)

1: 《Happy and Glorious》 ©︎Shino Yanai
2: 《Happy and Glorious》 ©︎Shino Yanai
3: 《Blue Passages》 ©︎Shino Yanai

Praying for Tokyo 東京に祈る――「聖の空間(仮題)」

1927年夏に完成した聖橋は関東大震災の復興を記念して神田川にかけられました。北側の端には江戸幕府の官学所「湯島聖堂」、南端にはビザンチン建築風のニコライ堂(日本ハリストス正教会教団復活大聖堂)を擁する、東西文化のかけ橋です。宮永愛子は図書館発祥の地といわれる湯島聖堂の大らかな回廊にガラスの本たちとそれに響きあう特別なマテリアル、古代の石サヌカイトを装置します。「聖に捧げる」インスタレーションです。

(2020年3月現在)

1: ©MIYANAGA Aiko Courtesy Mizuma Art Gallery、Photo by 木奥惠三
2: ©MIYANAGA Aiko Courtesy Mizuma Art Gallery、Photo by 宮島径
3: ©MIYANAGA Aiko Courtesy Mizuma Art Gallery、Photo by 木奥惠三

宮永愛子

美術家。1974年、京都生まれ。2008年東京藝術大学大学院修士課程修了。日用品をナフタリンでかたどったオブジェや、塩、陶器の貫入音や葉脈を使ったインスタレーションなど、気配の痕跡を用いて時を視覚化する作品で注目を集める。2013年「日産アートアワード」初代グランプリ受賞。主な個展に「宮永愛子:漕法」高松市美術館(香川、2019年)、「みちかけの透き間」大原美術館有隣荘(岡山、2017年)、「宮永愛子:なかそら―空中空―」国立国際美術館(大阪、2012年)など。

Photo by MATSUKAGE ©MIYANAGA Aiko Courtesy Mizuma Art Gallery

《Praying for Tokyo 東京に祈る》について

「時間の軸を縦にとれば、東京の過去から未来への流れがあり、横を見まわせば人や空間のつながりという軸がある。その交差点に立って我々は混乱の現在を実感する。過去の悲劇を忘れないこと、今から未来へできることは何か。まずは祈ることから私たちは始めよう、アートで。」(小池一子)

内藤 礼、宮永愛子、柳井信乃という3人の女性アーティストとともに、東京の各所で過去を鎮魂し、未来へと捧げる「祈りの空間」をつくりだします。

「東京に祈る(仮題)」
内藤礼

1945年3月10日の東京大空襲は下町空襲とも呼ばれています(死者数は10万人を超えた)。広島、長崎への原子爆弾投下の一方で、都市に壊滅的被害をもたらすという戦略が日本の敗戦の決定的要因となっていく。東京の現在から振り返る過去の街と人を思うとき、私たちは真の意味での鎮魂を祈念します。すなわち、惨劇を繰り返すことのない現在を確保し続けること。内藤礼の空間創造と祈りの場への導きから実感していきます。

「Unconscious Ritual」
柳井信乃

新進アーティストの柳井信乃は、人間の身体行動と社会動向の関連を考察している。世界中でナショナリズムの高揚が見られる一方でコロナウイルス蔓延下に生まれている連帯への兆しにも注目。日常的に、社会の中で気づかぬうちに擦りこまれている所作や決まりごとなどに気づくためのエクササイズ。集団の維持に役立つ機能のある行為などに焦点を当て、それらを意識できる身体の訓練を呼びかけるパフォーマンス表現の企画です。

柳井信乃

2018年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート写真学科修士課程修了。2012年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。ロンドンを拠点に活動。「美と暴力」を主題にした社会学的なリサーチをもとに、複合素材・技法によるインスタレーションを制作。個展「The Deep End」(佐賀町アーカイブ、2019年)、「International Public Art Short Film Contest Art Public ― Now You See Me」(ルーヴル美術館、パリ、2017年)、個展「Blue Passages」(White Conduit Projects、ロンドン、2016年)、青森EARTH2013「素晴らしい新世界_再魔術化するユートピア」(青森県立美術館、2013年)、「WHAT WE SEE」(国立国際美術館、2013年)。平成28年度文化庁新進芸術家海外研修員、平成26年度ポーラ美術振興財団在外研修員。
https://shinoyanai.com

Photo : ©︎Shino Yanai

《Praying for Tokyo 東京に祈る》について

「時間の軸を縦にとれば、東京の過去から未来への流れがあり、横を見まわせば人や空間のつながりという軸がある。その交差点に立って我々は混乱の現在を実感する。過去の悲劇を忘れないこと、今から未来へできることは何か。まずは祈ることから私たちは始めよう、アートで。」(小池一子)

内藤 礼、宮永愛子、柳井信乃という3人の女性アーティストとともに、東京の各所で過去を鎮魂し、未来へと捧げる「祈りの空間」をつくりだします。

「東京に祈る(仮題)」
内藤礼

1945年3月10日の東京大空襲は下町空襲とも呼ばれています(死者数は10万人を超えた)。広島、長崎への原子爆弾投下の一方で、都市に壊滅的被害をもたらすという戦略が日本の敗戦の決定的要因となっていく。東京の現在から振り返る過去の街と人を思うとき、私たちは真の意味での鎮魂を祈念します。すなわち、惨劇を繰り返すことのない現在を確保し続けること。内藤礼の空間創造と祈りの場への導きから実感していきます。

「聖の空間(仮題)」
宮永愛子

1927年夏に完成した聖橋は関東大震災の復興を記念して神田川にかけられました。北側の端には江戸幕府の官学所「湯島聖堂」、南端にはビザンチン建築風のニコライ堂(日本ハリストス正教会教団復活大聖堂)を擁する、東西文化のかけ橋です。宮永愛子は図書館発祥の地といわれる湯島聖堂の大らかな回廊にガラスの本たちとそれに響きあう特別なマテリアル、古代の石サヌカイトを装置します。「聖に捧げる」インスタレーションです。

Praying for Tokyo ーー「東京に祈る(仮題)」

1945年3月10日の東京大空襲は下町空襲とも呼ばれています(死者数は10万人を超えた)。広島、長崎への原子爆弾投下の一方で、都市に壊滅的被害をもたらすという戦略が日本の敗戦の決定的要因となっていく。東京の現在から振り返る過去の街と人を思うとき、私たちは真の意味での鎮魂を祈念します。すなわち、惨劇を繰り返すことのない現在を確保し続けること。内藤礼の空間創造と祈りの場への導きから実感していきます。

(2020年3月現在)

1: 《無題》 2009(2008-)、神奈川県立近代美術館鎌倉、Photo by 畠山直哉
2: 《ひと》 2012、空蓮房、Photo by 畠山直哉
3: 《ひと》 2012、空蓮房、Photo by 畠山直哉

小池一子

1980年「無印良品」創設に携わり、以来アドバイザリーボードを務める。ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展日本館「少女都市」(2000年)、「横尾忠則 十和田ロマン展 POP IT ALL」(2017年、十和田市現代美術館)などの展覧会の企画、ディレクションを手がける。1983年にオルタナティブ・スペース「佐賀町エキジビット・スペース」を創設・主宰し、多くの現代美術家を国内外に紹介(〜2000年)。近著に『イッセイさんはどこから来たの? 三宅一生の人と仕事』(2017年、HeHe)他。2019年、文化庁メディア芸術祭功労賞受賞。武蔵野美術大学名誉教授。
Photo: Taishi Hirokawa

内藤礼

1961年広島県生まれ。美術家。主な個展に「地上にひとつの場所を」(佐賀町エキジビット・スペース、1991年)、「信の感情」(東京都庭園美術館、2014年)、「Two Lives」(テルアビブ美術館、2017年)、「内藤 礼―明るい地上には あなたの姿が見える」(水戸芸術館現代美術センター、2018年)。パーマネント作品に、「このことを」(家プロジェクト きんざ、直島、2001年)、「母型」(豊島美術館、2010年)。2011年、「ひと」の制作を開始し、東京、ニューヨーク、ベルリン、沖縄、広島などで発表。

image: 撮影:永禮 賢 Courtesy of Taka Ishii Gallery

《Praying for Tokyo 東京に祈る》について

「時間の軸を縦にとれば、東京の過去から未来への流れがあり、横を見まわせば人や空間のつながりという軸がある。その交差点に立って我々は混乱の現在を実感する。過去の悲劇を忘れないこと、今から未来へできることは何か。まずは祈ることから私たちは始めよう、アートで。」(小池一子)

内藤 礼、宮永愛子、柳井信乃という3人の女性アーティストとともに、東京の各所で過去を鎮魂し、未来へと捧げる「祈りの空間」をつくりだします。

「聖の空間(仮題)」
宮永愛子

1927年夏に完成した聖橋は関東大震災の復興を記念して神田川にかけられました。北側の端には江戸幕府の官学所「湯島聖堂」、南端にはビザンチン建築風のニコライ堂(日本ハリストス正教会教団復活大聖堂)を擁する、東西文化のかけ橋です。宮永愛子は図書館発祥の地といわれる湯島聖堂の大らかな回廊にガラスの本たちとそれに響きあう特別なマテリアル、古代の石サヌカイトを装置します。「聖に捧げる」インスタレーションです。

「Unconscious Ritual」
柳井信乃

新進アーティストの柳井信乃は、人間の身体行動と社会動向の関連を考察している。世界中でナショナリズムの高揚が見られる一方でコロナウイルス蔓延下に生まれている連帯への兆しにも注目。日常的に、社会の中で気づかぬうちに擦りこまれている所作や決まりごとなどに気づくためのエクササイズ。集団の維持に役立つ機能のある行為などに焦点を当て、それらを意識できる身体の訓練を呼びかけるパフォーマンス表現の企画です。