K04アートプロジェクト
Small Mountain in Tokyo
山縣良和
幼少期から山に囲まれて育った僕は、ある時から東京の風景に山があればいいのにと思うようになりました。
東京に山を出現させるにはどうしたらいいか考えている中で、
かつて御茶ノ水駅周辺には神田山という山が存在していたことを思い出しました。
神田山は江戸時代に日比谷の入江を埋め立てるために切り崩された山です。
そこで2021年の夏に、江戸時代に消えてしまった神田山をまずはARによって再出現させる試みを行いました。
開発:AR三兄弟
(2021年7月現在)
1: “Small Mountain in Tokyo”(開発:AR三兄弟)
2: 《Small Mountain in Tokyo》2019、東京ビエンナーレ2020 計画展
3: 《Big Bouquet Tree》2019、COREDO室町テラスけやき広場
4: writtenafterwards 2020SS Fashion show “After All”
AR作品の観賞場所および観賞の流れ
[step01] 本作品はAR作品です。作品をご鑑賞いただく際にはアプリ「AR SQUARE」が必要です。以下よりダウンロードしてください。
App store
Google play
[step02] 作品を体験するためのビューポイントは万世橋中央付近です。googleマップはこちら
[step03] ビューポイントに立ち、昌平橋方面(御茶ノ水側)にスマートフォンをかざし、ページ内にある「+EX」ボタンをクリックします。するとカメラが起動します。
[step04] 画面に点線が表示されますので、実際の風景に点線を合わせてみてください。風景と点線が重なり合うと、点線が消え作品がスタートします。
「+EX」ボタンを押して、どうぞ作品をお楽しみください。
活動レポート
[東京ビエンナーレnote記事] TALK: 立花文穂×山縣良和×青木彬
作家について
山縣良和 (writtenafterwardsデザイナー、coconogacco代表)
1980年鳥取生まれ。2005年セントラル・セント・マーチンズ美術大学ファッションデザイン学科ウィメンズウェアコースを卒業。2007年4月自身のブランド 「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」を設立。2015年日本人として初めて LVMH Prizeノミネート。 デザイナーとしての活動のかたわら、ファッション表現の実験と学びの場として「coconogacco」を主宰。また2019年にはThe Business of Fashion が主催するBOF 500に選出。
会場
所在地
東京都千代田区外神田1-1
アクセス
・東京メトロ丸ノ内線「淡路町」駅より徒歩3分
・都営新宿線「小川町」駅より徒歩3分
・JR山手線・京浜東北線「秋葉原」駅より徒歩6分
その他
お問い合わせ
tb2020.jp/contact
(東京ビエンナーレ事務局)