2021年7月26日〜9月5日開催予定のトナリ主催のプロジェクト「トナリバー」にボランティアファシリテーターとして関わってみませんか？
トナリバーって？
キュレーションやアート・マネージメントの経験を経て、ロサンゼルスでメンタルヘルス・セラピスト兼ソーシャルワーカーとして活動してきた西原珉。東京ビエンナーレでは、アートセラピーやソーシャルワークからアプローチするアートプロジェクトとして「トナリバー」を開店します。
何をするの？
「トナリバー」は何かしてもしなくても、話しても話しなくても、聞いてもらってももらわなくても良いバー（場）。来て下さった方にはメニューをお出ししますので、注文して下さい。メニューには、箱庭インスタレーション、禅タングル、自分の問題を聞いてもらうなど癒やしよりのものから、ドローイングなど何かをつくるもの、お酒を止めたい人向けの「君と一杯水を飲めば、もう今日は飲まないでいられる」、ただそこにいたい人には「放っておいて下さい」というメニューもありますので、安心してご来場を。その他、ヤングケアラーなど、当事者どうしが集まってサポートできるグループを開く予定です（こちらの参加は当事者のみ）。
参加する条件は？
4回のトナリ講座（アートとケア、傾聴、アートセラピーの初歩、社会問題とメンタルヘルスの基礎知識、来場者への対処法などの学習会）を受講してもらいます。このトレーニングの受講者には東京ビエンナーレ2020/2021の期間にボランティアスタッフとして実践をかねて活動にご参加いただきます。今後、トナリの活動に関わっていただける方は無料でトレーニングを受けることができます。（トレーニングのみの参加は有料）トレーニングは7月19〜22日を予定。
トナリ講座の内容は？
開講日：7月19日（月）〜22日（木）
時間：10時〜15時
会場：3331 Arts Chiyoda 2階体育館
料金：トナリボランティアスタッフ希望者／無料
ドロップイン（受講のみ参加者）／1回4000円
＊有料オンライン配信あり（情報は後日公開）
定員：リアル参加／25名
講座スケジュール
| 10:00〜12:00 | 13:00〜15:00 | |
| DAY1 | トナリの活動について アートとケアについて | 寄り添う 共感 傾聴とアクティブリスニング |
| DAY2 | 表現と癒やしの方法1 〜アートセラピーの初歩 | 表現と癒やしの方法2 〜アートセラピーの実践 |
| DAY3 | 社会問題とメンタルヘルス1 メンタルヘルスファーストエイド | 社会問題とメンタルヘルス2 メンタルヘルスファーストエイド |
| DAY4 | トラウマインフォームドケアについて | ロールプレイング 修了式 |
講座を受けた後の活動は？
講座を受講したボランティアスタッフは、7月26日（月）〜8月15日（日）の期間、3331 Arts Chiyodaにオープンする「トナリバー」でプロジェクトメンバーの西原珉らと一緒に活動をしていただきます。
「トナリバー」では、来場者がワークショップメニューから自由にアクティビティを選び、アートを中心とする活動を行います。
ボランティアスタッフは一緒に制作をする、世間話をする、など来場者に寄り添いながら場を共有しながら「アートとケア」について学びます。
ワークショップメニュー
| メニュー | 内容 |
| 描く | 水彩、禅タングル、塗り絵、（来場者の）お任せ、○○を描いて欲しい等 |
| つくる | コラージュ、箱庭、粘土、自分の部屋 |
| お話 | 仕事・職場の話、親の話、介護の話、子育ての話、恋愛の話、結婚・パートナーの話、コロナ禍のこと、お酒・煙草など |
| 心理テスト | ジェノグラム、セルフストーリー |
| カウンセリング |
ボランティア説明会は？
オンラインで説明会を行いました（6/25実施）
当日の様子を下記にて公開しておりますので是非ご覧ください。
https://youtu.be/AWHWiAPHz8U
参加お申し込み：
お申し込みはこちら