東京ビエンナーレ2020/2021は、今まで経験したことのない感染拡大しているコロナ禍第四波に直面する中で緊急ミーティング、東京ビエンナーレ公開市民委員会「コロナ禍において文化はいかにして可能か」を開催します。
現在、過去最大の第四波のコロナ禍に直面している日本。その中でも首都東京の1日の感染者数がついに5000人を超えました。感染者は次世代を担う若年層に多く占め、その勢いは今後とも継続する予測もされています。
政府、都は言葉では危機意識を示しつつ、国民の安全と生活、そして経済の間で、実際の規制には躊躇いを見せています。民主主義、自由主義の元で生活する私たちに議論の場すらもないことは決して良いことではありません。その中で「文化」は何を担うべきなのでしょうか。そして、東京ビエンナーレ2020/2021は、この状況に対してどのように向き合うべきなのでしょうか。コロナ禍に適応させたアートフェスティバルでありながらも、少なからず人を移動させ、集めることに違いはありません。その答えは我々も模索しています。
そこで私たちは、様々な立場の方々に集まっていただき、自らの事業継続の可否も含め、この状況下における文化のあり方をどのように考えるべきかを議論する緊急ミーティング「コロナ禍において文化はいかにして可能か」を開催したいと考えました。
この状況下で、市民の皆さんが、どのように行動すべきか、自分の考えを持つための一助になればと思います。
タイトル | 東京ビエンナーレ公開市民委員会「コロナ禍において文化はいかにして可能か」 |
日時 | 2021年8月13日(金)19時〜 |
進行 | 中村政人(東京ビエンナーレ2020/2021総合ディレクター) |
登壇者(予定) | *当日まで様々な方に参加を呼び掛けます。 |
視聴方法 | Youtubeによるライブ配信(https://youtu.be/I3zTmsSBroM) *コメントを受け付けます |