D05アートプロジェクト

Anything is better than the truth!

井田大介

エリア
大丸有・日本橋・京橋・銀座
日程
2021年7月10日(土)〜9月5日(日)
時間
平日 7:00~23:30 土 7:00~22:00 日祝10:00~22:00
会場
新東京ビル1階(国際フォーラム側エントランス)
その他

【料金】パスポート

インターネットに代表される技術革新は、何をもたらし、何を失わせたのか。井田の作品には、そんな問題意識が根底に流れている。 井田は、ネット上にアップロードされている大量の画像を素材とした彫刻、大きな紙のロールを三輪車の車輪にして紙を地面に投げ出しながら街中を走り回る映像作品など、インターネット以降の身体性や産業の変化、スマホなどのデヴァイスを通して認識している世界を視覚化してきた。 東京ビエンナーレでは、東京の街中に溢れている特定の文字や記号にARを実装することで、至る所に作品を”展示”する。それは自宅にも持ち帰ることができたり、自宅でプリントできたり、オリンピックのマークにスマホを向ければ作品が見られるかも知れないし、数年後まで見られないかも知れない。

(2021年6月現在)

1: Photo Sculpture /2018 /3331 Arts Chiyoda
2: 5ポケットを超えるものは現れないと思っていた。/2018 /Fujinoyama Biennale
3: Photo Sculpture /2020/ Public Device -彫刻の象徴性と恒久性 ・ TOKYO UNIVERSITY OF THE ARTS

daisukeida.com

AR作品の観賞場所および観賞の流れ

本プロジェクトでは、2作品3つのARをご鑑賞いただけます。

「Anything better than the truth!」+EXから
新東京ビルに設置されている3束の紙に印刷された文字や写真から、3つのARをご覧いただけます。ARの起動は左の「+EXボタン」をクリックしてください。カメラが起動します。(鑑賞には芸術祭パスポートが必要です)


「Synoptes」無料アプリから
新東京ビルのエントランスで独自のARアプリを立ち上げることでご鑑賞いただけます。ARアプリは今回の作品のために開発されました。APP StoreやGooglePlayから無料でダウンロードできますので、事前にインストールをお願いします。
App Store
Google Play

作家について

井田大介 (美術家・彫刻家)

美術家・彫刻家。1987年鳥取県生まれ、2015年に東京藝術大学大学院美術研究科修了。2016年MAD アーティストプラクティス修了。彫刻という形式を問いながら、具体的な社会事象や現象をモチーフに制作している。主な個展に「Photo Sculpture」(2018、3331 Arts Chiyoda 東京)、「ただいま、ハニー」(2016、トーキョーワンダーサイト渋谷 東京)、「NOWHERE」(2015、米子市美術館 鳥取)がある。東京都在住。
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会場

所在地

東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階(国際フォーラム側エントランス)

アクセス

・JR各線「東京」駅直結
・東京メトロ丸ノ内線「東京」駅直結
・東京メトロ有楽町線「有楽町」駅より徒歩3分

その他

お問い合わせ
tb2020.jp/contact
(東京ビエンナーレ事務局)