【終了】【東京ビエンナーレ2020/2021】ディレクターツアー「銭湯とともに生きるまちツアー」

日程2021年8月1日(日)
時間① 朝湯コース 10:00~12:00(定員10名)
② 夕湯コース 15:00~17:00(定員10名)
会場①朝湯コース 集合:精華公園(東京都台東区蔵前4丁目15-9
②夕湯コース 集合:アーツ千代田3331(東京都千代田区外神田6丁目11−14
料金2,200円(銭湯1回入浴分チケット&手ぬぐいのお土産つき!)
※別途、東京ビエンナーレのパスポート(一般:2500円、学生:1900円)が必要です。詳細は下記からご確認・お買い求めください。
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運営主催:一般社団法人東京ビエンナーレ
協力:一般社団法人せんとうとまち、BKY+銭湯山車巡行部
お問い合わせ東京ビエンナーレ事務局:info@tokyobiennale.jp

銭湯に始まり銭湯に終わる
下町の歴史を巡る、スペシャルツアー!

富士山のペンキ絵は関東の銭湯ならではと知っていましたか?

風前の灯となってしまった「銭湯」は東京を語る上では見落とせないディープな文化の一つです。戦後の最盛期には2700軒近くあった都内の銭湯は、ついに500軒を切ってしまいました。

今回巡るのは特に近年数を減らしている、宮造りと呼ばれる昔ながらの立派な銭湯の数々。東京の中でも昔ながらの街並みや生活文化とともに、銭湯がまだ生きながらえている御徒町・浅草橋エリアを巡ります。

朝湯コースで入浴予定の燕湯は、早朝から営業する「朝湯」が有名。朝湯は秋葉原駅前(UDXビルあたり)にかつてあった「ヤッチャバ」と呼ばれていた青果市場や上野にやってきた行商など、早朝まで働く人々に向けて早朝営業をしていた名残りとのこと。

夕湯コースで入浴予定の三筋湯は、昔ながらの老舗商店街や祭りで有名な鳥越神社を抜けた先。界隈の江戸っ子たちに今でも支えられいる銭湯です。

こんな地域の歴史やつながりを感じることも銭湯の面白さの一つ。どちらも今や貴重な番台や、珍しい富士山の溶岩石が浴室内にあしらわれた満足間違えなしの銭湯です!

昔の銭湯の存在を想像しながら、一緒にまちを歩きましょう。

■どんなツアー?
東京ビエンナーレ2020/2021のエリアディレクター栗生はるか氏によるスペシャルツアー。今回はゲストに一般社団法人せんとうとまち理事のサム・ホールデン氏も加わり、濃厚な下町銭湯ツアーをご案内します。

日頃より銭湯に通い、銭湯とまちの関係、その景色を愛する案内人と歩く贅沢なツアーです。

ツアーの出発は銭湯、そして終着地ももちろん銭湯。終着地でそのまま湯に浸かって帰っていただくこともできる銭湯チケット付。

※本ツアーは新型コロナウィルス感染症対策を取りながら実施されます。
※開催については、政府・自治体機関の判断に準じて決定し、中止の場合は全額返金いたします。
※お客様ご自身の事情でキャンセルとなる場合は、キャンセル料が発生する場合がございます。

■開催日程
8月1日(日)
① 朝湯コース 10時~12時(定員:10名)
② 夕湯コース 15時~17時(定員:10名)

■どこを巡る?
①朝湯コース(10時~12時)
集合:精華公園
東京都台東区蔵前4丁目15-9 https://goo.gl/maps/gz4NdxPQRacyyqDF7

精華公園→鳥越神社→鶴の湯(外観)→三筋湯(外観)→おかず横丁→佐竹商店街→燕湯(入浴は自由)
帰りに、東京ビエンナーレの会場のひとつ「アーツ千代田3331」での展示や、近隣での「銭湯山車」展示にもぜひお立ち寄りください。

②夕湯コース(15時~17時)
集合:アーツ千代田3331 エントランス
東京都千代田区外神田6丁目11−14 https://goo.gl/maps/cQbiPG2HNCPyxhoP7

アーツ千代田3331→燕湯(外観)→佐竹商店街→おかず横丁→鳥越神社→鶴の湯(外観)→三筋湯(入浴は自由)(→湯上り角打ち ※ご希望者のみ)
集合前に、東京ビエンナーレの会場のひとつ「アーツ千代田3331」での展示や、近隣での「銭湯山車」展示にもぜひお立ち寄りください。

■ツアー参加費
2,200円(銭湯1回入浴分チケット&手ぬぐいのお土産つき!)

※別途、東京ビエンナーレのパスポート(一般:2500円、学生:1900円)が必要です。詳細は下記からご確認・お買い求めください。
https://tb2020.jp/ticket/

■案内人のご紹介

栗生はるか
一般社団法人せんとうとまち代表理事・建築家

早稲田大学で建築を学び、在学中にヴェネツィア建築大学へ留学。㈱NHKアートを経て、横浜国立大学Y-GSAのアシスタントや早稲田大学、慶應大学非常勤講師など。法政大学江戸東京研究センター客員研究員。東京文化資源会議、東京ビエンナーレ2020の地域ディレクターなども兼務。地域の魅力を様々な角度から発信する有志団体、文京建築会ユースの代表を務める。「ご近所のぜいたく空間”銭湯♨︎”」と題した展覧会やドキュメンタリー映画撮影などを展開。

サム ホールデン
一般社団法人せんとうとまち理事

アメリカ出身、2006年に初来日し、2014年より東京在住。東京大学大学院にて都市社会学を学び、銭湯を都市空間論の観点から研究。修士課程終了後、ライター、翻訳家として活動しながら、赤坂の「トーキョーリトルハウス」、滝野川の「稲荷湯長屋」、広島県尾道市の「迷宮堂」などの古民家再生に携わる。

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