アートプロジェクト

東京お直しごと

久村卓

<公募アートプロジェクト「ソーシャルダイブ」>

DIY的な技術を駆使して構造物をつくる美術家の久村卓は、「お直し」をテーマに、東京の都市空間に残る「もの」を参加者とともに補修するプロジェクトを行います。それは単なる補修ではなく、部分的に補修しない箇所を図像のように残すことで、視覚的要素を含みながら、歴史や記憶を顕在化させる「作品」となります。また、制作は協働が前提としており、誰もが主体的に公共空間を創出することに関わることを目指します。

(2020年3月現在)

1: 《お直しベンチワークショップ》 2017、大塚・歳勝土遺跡公園
2: 《東京お直しごと》 プランイメージ、2020、ピアンタ本郷店
3: 《東京お直しごと》 プランイメージ、2020、ギャラリーかわまつ

作家について

久村卓 (美術家)

1977年、東京都生まれ。2001年、多摩美術大学彫刻学科卒業。2003年、偶然聞くことになった藤堂塾の講義に感化され発表活動を開始。刺繍から溶接までDIY的な技術を駆使して台座や椅子などの構造物を作ることで、美術制度の側から作品を成立させようと試みている。近年の主な展覧会に、「虚構のはずれ/On the Verge of Fiction」 (關渡美術館、台北、2019年)、「169.8cm」(アートラボはしもと、相模原、2018年)、「道後オンセナート2018」(道後温泉及びその他周辺エリア、2018年)などがある。

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