B02アートプロジェクト

SAVE EDO / Poetic 止まれ

並河進

エリア
番町・麹町
日程
2021年7月10日(土)〜9月5日(日)
時間
終日公開(AR作品)
その他

【料金】パスポート

 

■2作品あり
1:SAVE EDO

上記の期間中に、以下の場所でご覧いただけます
アーツ千代田 3331(千代田区)、十思スクエア(中央区)、上野公園(台東区)、台東区立谷中小学校(台東区)、東京大学(文京区)、六義園(文京区)、後楽園(文京区)、小石川植物園(文京区)、九段小学校(千代田区)、あかつき公園(中央区)
2:Poetic 止まれ
日程:8/28-9/5
時間:終日公開(AR作品)
会場:日本全国の「止まれ」の標識にかざすと出現するAR作品です。出来るだけ「止まれ」標識の正面に立って鑑賞してください。

本プロジェクトは、「SAVE EDO」「Potic 止まれ」の2つの主題でそれぞれAR作品を発表いたします。


SAVE EDO
「江戸の町火消し」は、災害と戦ってきた象徴です。本プロジェクトでは、東京都が指定する避難場所や避難所の位置を知らせる、新しい町火消したちを、ARで出現させます。
江戸の人々の暮らしを守ってきた先人たちの想いを受け取り、普段意識することの少ない避難場所や避難所を、改めて認識し、位置を確認する。そんな防災のアクションにつながることも目指すプロジェクトです。
「SAVE EDO」は《+EX体験》で体験できます。

協力:岡田親(江戸町火消錦絵師)

Poetic 止まれ
「止まれ」の標識は、街の至るところに存在します。もしかしたら、私たちが最も多く目にしている命令形かもしれません。
ただし、私たちがこの「止まれ」を、言葉として意識することはあまりありません。(だからこそ、この唐突な命令形に腹を立てる人もいないわけですが)
当たり前に存在するために、また、紋切り型の表現であるために、情緒を失った記号としてのみ存在している「止まれ」に、ARによって、詩的な情緒を与えること。それによって、見慣れた街の風景がどう変化するか。それが、本プロジェクトの狙いです。
東京を含む、日本のあらゆる街の「止まれ」が対象です。普段見かける「止まれ」にスマートフォンを向けて、体験してください。
「Petic 止まれ」は《無料お試しコンテンツ》で体験できます。

1:《SAVE EDO ARイメージ図》2021、並河進制作
2:《SAVE EDO ARイメージ図》2021、並河進制作
3:《poetic 止まれ ARイメージ図》2021、並河進制作
4:《poetic 止まれ ARイメージ図》2021、並河進制作

(2021年6月現在)

作家について

並河進 (コピーライター、詩人、プログラマー)

1973年生まれ。電通 エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター。ソーシャルデザイナー、コピーライターとしての仕事の傍ら、詩とプログラミングによる作品を発表し続ける。映像作品に、「産業廃棄物処理場ロック」、「プールサイドライフ」。展覧会に、詩展「little stones in panic forest」(山陽堂ギャラリー)、人工知能との共作による詩展「わたしAとわたしB」(Impact HUB Tokyo)などがある。「ハッピーバースデイ3.11」(飛鳥新社)他著書多数。
https://www.facebook.com/namikawasusumu

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