トークセッション|デザインプロジェクト 「デザイン視点からアートプロジェクトを考える」

日程2021年5月8日(土)
時間15:00〜18:30
会場youtubeにてライブ配信いたします
https://youtu.be/idG-bYbJh9Q
料金無料
お申し込み不要
備考トーカー:大原大次郎、セキユリヲ、原田祐馬、青木彬、田中義久
聞き手:上條桂子、佐藤直樹、宮本武典
※本トークはアーカイブいたしません。当日のみの公開となります。
お問い合わせ東京ビエンナーレ事務局
info(at)tokyobiennale.jp

延期を乗り越え、2021年7月に新常態下の東京北東部で開催する「東京ビエンナーレ2020/2021」。
揺らぎ続ける開催地「東京」にダイブし、70をこえるプログラムを展開する芸術祭トライアルは、きたるポストコロナ社会にどんな実践知を残せるのか?
オンラインで実施・公開する今回のトークセッションでは、東京ビエンナーレの「デザインプロジェクト」で議論を重ねてきたメンバーが、新型コロナウイルスと五輪に翻弄される2021年の東京を見つめつつ、今日のアートプロジェクトにおけるデザイン/デザイナーの役割や可能性についてじっくりと語り合います。

<プログラム>

第1部|15:00〜16:20(録画配信/70分)
「ウチ/ソトから東京を見つめて − 五輪・万博・コロナ− 」
大原大次郎 (グラフィックデザイナー)
セキユリヲ (デザイナー)
原田祐馬 (デザイナー)
宮本武典 (キュレーター)

第2部|16:30〜18:00(録画配信/90分)
「アートプロジェクトをいかにして記録するか?」
青木彬 (インディペンデントキュレーター)
田中義久 (グラフィックデザイナー、美術家) 
佐藤直樹 (アートディレクター、デザイナー、画家)
上條桂子 (編集者、ライター)

第3部|18:00〜18:30 (ライブ配信/30分)
クロージングトーク(1-2部のまとめ)
上條桂子、佐藤直樹、宮本武典

<登壇者プロフィール> ※五十音順

青木彬 (インディペンデントキュレーター)

一般社団法人藝と代表理事。1989年、東京都生まれ。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。アートを「よりよく生きるための術」と捉え、アーティストや企業、自治体と協同して様々なアートプロジェクトを企画している。これまでの主な企画に、まちを学びの場に見立てる「ファンタジア!ファンタジア!─生き方がかたちになったまち─」ディレクター(2018〜)。都市と農村を繋ぐ文化交流プロジェクト「喫茶野ざらし」共同ディレクター(2020〜)。社会的養護下にある子供たちとアーティストを繋ぐ「dear Me」プロジェクト企画・制作(2018~)。「ソーシャリー・エンゲイジド・アート展」(2017, アーツ千代田3331)キュラトリアルアシスタント、「黄金町バザール2017 –Double Façade 他者と出会うための複数の方法」(2017, 横浜市)アシスタントキュレーターなどがある。共著に『素が出るワークショップ』(学芸出版)がある。

大原大次郎 (グラフィックデザイナー)

1978年、神奈川県生まれ。グラフィックデザイン、音楽、展覧会やワークショップなどを通して、言葉や文字の新たな知覚を探るプロジェクトを展開する。近年のプロジェクトには、重力を主題としたモビールのタイポグラフィ「もじゅうりょく」、登山図とホンマタカシによる山岳写真を再構築したグラフィック連作「稜線」、音楽家・蓮沼執太、ラッパー・イルリメと共に構成する音声記述「TypogRAPy」、YOUR SONG IS GOODの吉澤成友と展開するライブプリントとドローイングによる即入稿セッション「New co.」などがある。受賞にJAGDA新人賞、東京TDC賞。

上條桂子 (編集者、ライター)

東京ビエンナーレエディトリアルディレクター。1976年、東京生まれ。雑誌でカルチャー、デザイン、アートについて編集執筆、書籍や展覧会図録等の編集も多く手がける。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科非常勤講師。最近編集を手がけた書籍に、『お直し とか カルストゥラ』(横尾香央留著/青幻舎、2015年)、『庭園美術館へようこそ』(朝吹真理子、ほしよりこ他/河出書房新社、2014年)、『ROVAのフランスカルチャーA to Z』(小柳帝著/アスペクト、2014年)、『Act of Love 求愛行動図鑑』(human research、2016年)等。著書にドイツやスイスの木工玩具デザインの歴史をまとめた『玩具とデザイン』(青幻舎、2016年)がある。「みちのおく芸術祭山形ビエンナーレ」(2014年)では、イラストレーターの平澤まりことともに市民参加のワークショップ「みちのおくつくるラボ」1期ブックラボの講師を務め、山形市民とともに『山形をいく REDISCOVER YAMAGATA』の企画編集に携わった。

佐藤直樹 (アートディレクター、デザイナー、画家)

東京ビエンナーレクリエイティブディレクター。1961年、東京生まれ。北海道教育大学卒業後、信州大学で教育社会学・言語社会学を学ぶ。美学校菊畑茂久馬絵画教場修了。1998年、アジール・デザイン(現アジール)設立。 2003~10年、「セントラルイースト東京」プロデュース。2010年、「アーツ千代田 3331」立ち上げに参画。「トランスアーツ東京」を機に絵画制作へと重心を移す。サンフランシスコ近代美術館パーマネントコレクションほか国内外で受賞多数。 画集に『秘境の東京、そこで生えている』(東京キララ社、2017)、著書に『無くならない―アートとデザインの間』(晶文社、2017年)、展覧会図録に『佐藤直樹 紙面・壁画・図録──同じ場所から生まれる本と美術の話』(太田市美術館・図書館/美術出版社, 2019年)など。美学校講師。多摩美術大学教授。

セキユリヲ (デザイナー)

2000年より「サルビア」の活動をスタートし、古きよき日本の伝統文化に学びながら、今の暮らしによりそうものづくりをすすめるデザイナー。2009年より一年間スウェーデンでテキスタイル制作を学び、帰国後は東京・蔵前のアトリエでワークショップなどをひらく。書籍や雑誌、テキスタイルや空間のデザインのほか、『月イチ蔵前マップ』、『渋谷子育てMAP』、『和歌山・温川おさんぽMAP』ほか『まちのちずづくりワークショップ』など、マップのデザインをしながらまちづくりを考える取り組みも。いまは育児が暮らしの中心。

田中義久 (グラフィックデザイナー、美術家)

静岡県浜松市生まれ。主な仕事は『東京都写真美術館』のVI計画、ブックショップ『POST』、『The Tokyo Art Book Fair』、『第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示「Cosmo-Eggs | 宇宙の卵」』、『Takeo Paper Show』など。また、飯田竜太とのアーティストデュオ「Nerhol」としても活動し、主な展覧会に『New Photographic Objects 写真と映像の物質性』埼玉県立近代美術館、『Promenade』金沢21世紀美術館、『Interview,Portrait,House and Room』Youngeun Museum Contemporary Art(韓国)などがある。

原田祐馬 (デザイナー)

1979年、大阪生まれ。UMA/design farm代表。大阪を拠点に文化や福祉、地域に関わるプロジェクトを中心に、グラフィック、書籍、空間、展覧会や企画開発などを通して、理念を可視化し新しい体験をつくりだすことを目指している。「共に考え、共につくる」を大切に、対話と実験を繰り返すデザインを実践。「DESIGNEAST」、「小豆島・醤の郷+坂手港プロジェクト」などのディレクターを務める。グッドデザイン賞審査委員、名古屋芸術大学の別客員教授、愛犬の名前はワカメ。

宮本武典 (キュレーター、アートディレクター)

東京ビエンナーレプログラムディレクター。1974年、奈良生まれ。海外子女教育振興財団(泰日協会学校/バンコク)、武蔵野美術大学パリ賞受賞により渡仏、原美術館学芸部を経て、2005年に東北芸術工科大学(山形市)へ。2019年3月まで同大教授・主任学芸員として東北各地で数多くの展覧会をキュレーションした他、東日本大震災の復興支援プロジェクトを牽引した。「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」プログラムディレクター(2014~2018)、東北芸術工科大学東北復興支援機構ディレクター(2011~2017)、東根市美術館芸術監督(2016~)などを歴任。2019年より角川文化振興財団のクリエイティブディレクターとして角川武蔵野ミュージアム(所沢市/隈研吾設計)の開館事業に参加。現在、東京ビエンナーレプログラムディレクター、東京藝術大学テクニカルインストラクター。デザイン事務所アカオニとのユニット「kanabou」名義で出版や地域振興のためのデザイン企画も手がける。

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