【終了】【東京影絵クラブ】公演 ポリフォニック・シャドウ・シアター

日程2021年8月20日[金]
時間18:30~20:00
会場3×3 Lab Future サロン(東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー・ENEOSビル1F
料金「東京ビエンナーレ2020/2021」のパスポート、または個別鑑賞券をご購入のうえ、入場時にご提示ください。パスポート・個別鑑賞券のご購入は、下記リンクよりお願いします。
TICKET|東京ビエンナーレ2020/2021 → https://tb2020.jp/ticket/
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本公演の定員は40名です。芸術祭パスポートまたは個別鑑賞券は、当日ご来場前までにご購入ください
運営一般社団法人東京ビエンナーレ+東京影絵クラブ
お問い合わせ03-5816-3220(東京ビエンナーレ事務局)info(at)tokyobiennale.jp

外国籍の人々の声を届ける影絵プロジェクト

「東京影絵」は国際芸術祭「東京ビエンナーレ2020/2021」参加作品で、インドネシアで影絵芝居ワヤン・クリットを習得した川村亘平斎とキュレーターの宮本武典が、コロナ禍の東京に生きる外国籍の人々のオーラルヒストリーを影絵化し、多文化共生につなげていくプロジェクトです。
超少子高齢化社会に突入した日本社会は、サービス業、製造業、農業・漁業、福祉などの分野で、すでに外国籍の人々の労働力に依存しています。東京都内には中華街の横浜やコリアンタウンとして活況する大久保など古くからの外国人街だけでなく、インドネシア、タイ、ミャンマーなどのコミュニティが密集する街区や、ハラルフードの市場やモスクなど、アジア各地からやってくる人々の「拠り所」が増えています。
近未来の東京は、現在よりももっと多彩な文化が共存する都市になっているはずで、そうした環境のなかで、どんな東京独自のミックスカルチャーが生まれてくるでしょうか? 本公演では、大手町・丸の内・有楽町地区を舞台にSDGs達成に向けた活動を推進する「大丸有SDGs ACT5」と連携し、ダイバーシティ&インクルージョンの視点から、東京の「あたらしい芸能」として影絵とガムランを上演。異なる文化を持つ私たちが、人種も言語も宗教もこえて、身も心もオープンに「つながり、交わる」、影と音楽の空間をつくりあげます。

[参照リンク]

▶︎Trailer|映像作家・岩崎祐による『東京影絵クラブ』ドキュメンタリー
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=T0J2tgnDhMU&feature=emb_logo
▶︎Book|『東京影絵/Tokyo shadow puppet theater』(クレヴィス)
https://crevis.co.jp/publishing/65/
▶︎Interview|TOKYO BIENNALE note 川村亘平斎+宮本武典
https://note.com/tokyobiennale/n/n5466eaaee13c

[予約について]

ご予約はこちら
*安全に鑑賞していただくために入場制限をしております。
*会場内の状況により入場ご案内の開始時刻が多少前後することがあります。
*入場開始予定の時刻に入口付近で密集状態にならないよう、ご協力をお願いします。
*入場までに東京ビエンナーレ鑑賞パスポートまたは個別鑑賞券をご購入ください。
*パスポートまたは個別鑑賞券の詳細はチケットページ(https://tb2020.jp/ticket/)をご覧ください。
*終演時間が20:00をすぎるため、18歳未満の鑑賞は保護者同伴であってもご遠慮ください。
*感染症予防のために検温・手指の消毒、マスクの着用をお願いしています。
*当日体調の優れない方、発熱のある方のご入場をお断りする場合がございます。ご理解のほどお願いいたします。

[出演]

東京影絵クラブ
インドネシアで影絵芝居ワヤン・クリットを習得した川村亘平斎と、キュレーターの宮本武典が、東京に暮らす19ヵ国/60名の、海外にルーツを持つ人々に聞き書きをおこない、彼らのオーラルヒストリーを、影絵作品『東京影絵/Tokyo shadow puppet theater』と同名書籍の出版を通してビジュアライズするプロジェクト。この10年で多国籍化が急速に進んだ東京。〈東京影絵クラブ〉では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会への邁進と挫折、その要因となったCOVID-19感染拡大により、歴史的転換点となった2020年の日本社会を、多様な視座からスクリーンに映し出しながら、母国語や根ざす文化が異なる私たちがともに生きる〈あたらしい東京〉への道筋を考えていきます。

協力:小暮哲也、heso、工藤大貴、岩崎祐、小池涼子、鈴木雄大、若尾一輝、デイブ・マクマーン、ローリン・ウッドフォード、ツァイ・キェイ
取材協力:ナン、トゥー、フオン、ミカ、ゴック、フィルム、ハー、JP、クオン、カ・ケツ、エン、コ・ソンギョン、ミョー、アウン、マルシラ、アイザ、ジェイ、アンドロ、ムハ、マンスール、M、クレムザ、エフレム、レトノ、リドワン、リアント、メリ、マルタ、プトゥ、トリアント、スギ、シディック、エディ、トゥン、リ・ロイ、ジャネット、カシュー、オースティン、レニ、クマィディ、ジェームズ、リー・ユエ、ソマ、ヤミン、ラオ・ウェイ、チョウ、シャネット、O、リ・タクヨウ、神谷、オウ・カシン、イン・コウ、インイン、ワン・シンイ、コウ・ウンユエ、チャン・クオック・クオン

滞空時間 TAIKUH JIKANG
影絵師/音楽家・川村亘平斎の音楽ユニット。「架空の島の民謡」をコンセプトに、ガムランやスティールパンが響き合う唯一無二のパフォーマンスは、世界中から熱い支持を受けている。2009年にスタートし、現在までに3枚のCDとライブDVDを1枚制作。2012年インドネシア/マレーシア2カ国ツアーを成功させ、バリライブDVD【ONEGONG】を発表。2013年に2nd album【RAINICHI 来日】を発表。小山田圭吾(cornelius),木津茂理(民謡歌手)等豪華ゲストが参加、音楽シーンに強烈なインパクトを与える。その年の鎌倉宮薪能では細野晴臣氏と共演し、その後細野氏の主宰するイベントに出演する。2015年、ALMA music boxのコンピレーションアルバムに参加し、漫画【宇宙兄弟】とコラボレーションしたPVに楽曲提供。2016年、3rdALBUM【ウミトヨル】をリリース。

関連プロジェクト
東京影絵クラブ/川村亘平斎+宮本武典
https://tb2020.jp/project/tokyo-shadow-theater-club/?

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