K16アートプロジェクト

モダンファート 第2号 特集 社会的距離の思い出

伊藤ガビン

エリア
神田・湯島・上野・蔵前
日程
2021年8月20日(金)〜9月5日(日)
時間
12:00-15:00 / 16:00-19:00
会場
アーツ千代田 3331 3階〜屋上
その他

【料金】パスポートまたは個別観賞券
上記に加え追加料金が必要です。詳しくはこちら

体験型雑誌『モダンファート』の第2号。体験型雑誌とは、紙媒体やweb、ゲームなどを使って「編集的」に制作する作品です。観客は、会場に足を運び、中に入り、編集された断片に触れていくなかで、伊藤ガビンが目論むある体験をすることになります。それはあたかも雑誌に散りばめられた断片を読者が摂取するうちに、雑誌そのものを感じていくような体験に似ているでしょう。

今回の特集テーマは「社会的距離の思い出」です。2020年初頭から急激に増殖した「ソーシャルディスタンス」に纏わる出来事を、空間的にコラージュします。未だ収まる気配のない新型コロナウイルス感染症の猛威とそれに対する反応を、少し未来の視点から懐かしむように味わう空間になります。未来から現在を振り返るテーマパークであり、まとめ(リアル)サイトであり、SNSのタイムラインが実体化したような作品となるでしょう。

(2021年6月現在)

1: 《モダンファート 第2号 特集 社会的距離の思い出》2021、東京ビエンナーレ2020/2021、Artwork by 萩原慶
2: 《セルフポートレイト1972-82》1992、Anomaly展(椹木野衣キュレーション)レントゲン藝術研究所
3: 《モダンファート創刊号 特集 没入感とアート あるいはプロジェクションマッピングへの異常な愛情》2019、あいちトリエンナーレ2019、Photo by 後藤武浩

作家について

伊藤ガビン (編集者)

1963年生まれ。大学在学中からアスキーのパソコンホビー誌「ログイン」編集部で働き始める。 1993年にボストーク株式会社を設立。書籍の執筆編集、ゲーム開発、美術展のプロデュース、美術作家など多岐に渡り活躍。先端映像情報サイト「NEWREEL」(https://newreel.jp/)編集長。京都精華大学メディア表現学部教授。

会場

所在地

東京都千代田区外神田6-11-14 アーツ千代田 3331 3階〜屋上

アクセス

・東京メトロ銀座線「末広町」駅より徒歩1分
・東京メトロ千代田線「湯島」駅より徒歩3分
・都営大江戸線「上野御徒町」駅より徒歩6分
・JR京浜東北線・山手線「御徒町」駅より徒歩7分
・JR京浜東北線・山手線「秋葉原」駅より徒歩8分
・JR中央線・総武線「御茶ノ水駅」より徒歩15分

その他

お問い合わせ
03-6803-2441
www.3331.jp