O03アートプロジェクト

DOMMUNE | THE 100 JAPANESE COMTEMPORARY ARTISTS season 7 #054 DADAKAN 糸井 貫二(ダダカン)

宇川直宏

エリア
その他
日程
2021年7月10日(土)〜9月5日(日)
時間
9:00〜18:00
会場
隅田公園付近

DOMMUNEは2010年3月に開局し、同時視聴者約10,000人/回、トータル視聴者数億人を超えるトーク&DJライブを全世界に発信し続ける日本初のインターネットストリーミング局です。首謀者である宇川直宏は、DOMMUNEスタジオで日々産み出される番組の撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの“現在美術”作品と位置づけています。現在まで10年間にわたって配信した番組は約5,000番組/約1万時間/200テラを超え、従来の「放送」や「出版」そして「広告」という概念やそのフォーマットが破綻していく現代において、ライブにおける動画配信の実験を重ね、新たな視覚コミュニケーションの可能性を日夜革新的に炙り出し続けています。これまで、数々の現代美術の国際展に参加し、ロンドン、ドルトムント、ストックホルム、パリ、ムンバイ、リンツ、福島、山口、大阪、香川、金沢、秋田、札幌…と、全世界にサテライトスタジオをつくり、偏在(いま、ここ)と、遍在(いつでも、どこでも)の意味を同時に探求し続けています。今回の東京ビエンナーレではアーティスト・インタビュープロジェクト「THE 100 JAPANESE COMTEMPORARY ARTISTS」をseason7として展開します。このシリーズは2014年に始動したDOMMUNEのプロジェクトで、現代日本を代表するアーティスト100人の個人史をひもとく、自叙伝的インタビュー番組です。フューチュアリングアーティストは、今年100歳を迎えた孤高の前衛芸術家=糸井 貫二(ダダカン)氏です。浅草は吾妻橋付近の隅田川にARのダダカン氏が降臨し、会期中にダダカン氏100年の歴史を紐解くライヴストリーミング番組を行います!!!!!!!

協力:小池浩一、都築響一 制作協力:浮舌大輔  開発:AR三兄弟

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「THE 100 JAPANESE CONTEMPORARY ARTISTS season 7」#054 DADAKAN  糸井 貫二(ダダカン)1920年生まれ。通称・ダダカン。孤高の前衛芸術家。太平洋戦争を経て、第1回国民体育大会に鉄棒の選手として活躍を果たす。30歳を超えてからアーティスト・ダダカンとしてデビューし、自らの肉体を駆使して全裸で疾走する「ハプナー」として、東京オリンピックや大阪万博などさまざまな場所でハプニングを披露。1980年代からは仙台の自宅「鬼放舎」にて、雑誌をペニス形に切り抜いて手紙と共に送るメールアートや訪問者への密やかな裸儀を続けている。今回、吾妻橋に出現するARの一つは、東京に降臨にしたダダカンARによる最新の『裸儀2021』である!!!! ミケランジェロよろしく、股間に卵の殻をつけて逆立ちするダダカンのスカルプチュアは疫病退散の祈りとともに水しぶきを上げ、地球を反転させる!!!!! また2020年、100歳を迎えたダダカンの記念個展は「『殺すな』展」と命名されたが、「殺すな」とは、1967年「今日の集団展」のイベントで「殺すな」の文字を掲げたパフォーマンスを行ったことに端を発する。これはベ平連がワシントン・ポストに岡本太郎の書いた「殺すな」の文字を全面広告として掲載したことへのアンサーであるが、のちにこのスローガンとパフォーマンスは、数々の社会的な出来事の局面において引用され、今も受け継がれている。今回のもう一つのダダカンAR=『殺すな2021』は、コロナ禍真っ只中の2度目の東京オリンピックの年に、半世紀の時を経て読み換えるDEEPな拡張メッセージ(Augmented Message)となるだろう。これは全人類に散布されたハプニングという名のワクチンなのである!!!!


(2021年7月現在)


1: DOMMUNE | THE 100 JAPANESE COMTEMPORARY ARTISTS season 7 #054 DADAKAN 糸井貫二 (開発:AR三兄弟)
2: 《DJ JOHN CAGE & THE 1000 WORLD WIDE DJS》 2015、3331 Arts Chiyoda/金沢21世紀美術館、courtesy of ANOMALY
3: 《DOMMUNE UNIVERSITY OF THE ARTS -Tokyo Arts Circulation-》 2014、3331 Arts Chiyoda
4: 《DOMMUNE UNIVERSITY OF THE ARTS -Tokyo Arts Circulation-》 2014、毛利悠子 展示風景、3331 Arts Chiyoda

AR作品の観賞場所および観賞の流れ

[step01] 本作品はAR作品です。作品をご鑑賞いただく際にはアプリ「AR SQUARE」が必要です。以下よりダウンロードしてください。
App store
Google play

[step02] 作品を体験するためのビューポイントは隅田公園付近となります。googleマップはこちら


[step03] ビューポイントに立ち、対岸(隅田区役所、アサヒビール本社ビル側)にスマートフォンをかざし、ページ内にある「+EX」ボタンをクリックします。するとカメラが起動します。

[step04] 画面に点線が表示されますので、実際の風景に点線を合わせてみてください。風景と点線が重なり合うと、点線が消え作品がスタートします。
「+EX」ボタンを押して、どうぞ作品をお楽しみください。

作家について

宇川直宏 (現在美術家、映像作家)

1968年、香川生まれ。映像作家/グラフィックデザイナー/VJ/文筆家/元・京都造形芸術大学情報デザイン学科教授(2002-2019の17年間)/そして”現在美術家”……、幅広く極めて多岐に渡る活動を行う全方位的アーティスト。既成のファインアートと大衆文化の枠組みを抹消し、現在の日本にあって最も自由な表現活動を行っている自称「MEDIA THERAPIST」。2010年3月に突如個人で立ち上げたライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」は、開局と同時に記録的なビューアー数をたたき出し、国内外で話題を呼び続ける。2019年、渋谷PARCO9Fに移転。「SUPER DOMMUNE」に進化し、5G以降の最前衛テクノロジーと共に未来を見据えたUPDATEを図る!2013~2015年度文化庁メディア芸術祭審査委員。2015年度アルスエレクトロニカ(リンツ・オーストリア)審査委員。2010年、DOMMUNEの活動に於いて、第14回文化庁メディア芸術祭、審査委員会推薦賞。2021年、令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

会場

隅田公園(東京都台東区花川戸1)内のビューポイントから対岸に向けてスマートフォンをかざします。