D15ソーシャルダイブ(国内)

「Marginal わたしたちの声が聞こえる」

髙畑早苗 & Creative Kids Club人形町

エリア
大丸有・日本橋・京橋・銀座
日程
2021年7月10日(土)〜8月7日(土)
時間
11:00〜18:00 日休
会場
十思スクエア
その他

【料金】無料
【追加情報】
音声ガイドあり
【関連イベント】
トーク

<公募アートプロジェクト「ソーシャルダイブ」>

いのちを守るアクションとして二つのプロジェクトを展開します。一つ目は、昭和3年(1982年)に建てられた、十思スクエア(中央区小伝馬町、旧十思小学校)の2F廊下と会議室に、1991年から現在まで高畑早苗が世界各地で暮らす5歳から95歳の人々にインタビューし制作した肖像画21点と、新型コロナウィルスの感染拡大が始まった2020年2月から、日本と世界各地の人達にインターネットを通じて集めた声(言葉)を展示します。国籍や年齢を越え、多様なアイデンティティーを持つ友人達が生きる姿を描いた肖像画と、沢山の人々の言葉に触れることにより、幅広い年齢層の人達がこの厳しいコロナの時代を生き抜くための力になることを願います。
二つ目は、「人形町かけこみ場2021 Marginaland」をリモートで開催致します。
私たちのアィデンティティーである「道」を無縁所「Marginaland」とし、様々な地で、独自の研究や生き方を貫いている「道々の輩」をお招きし、普段は聞けない貴重なお話をお聞きします。

(2021年6月現在)

1: 《Marginal わたしたちの声が聞こえる》 プロジェクト完成イメージ、2019年、写真&構想:高畑早苗、グラフィックデザイン制作:大熊ゆり子、浜田夏実
2: 《Intimate Reflections 1991-1995生まれ出た自画像たち》 1995、佐賀町エキジビット・スペース(東京)、Photo by 林雅之
3: 《創生 ー私の誕生》 Creation: My Birth」 1991-1993

Facebook: Creative Kids Club Ningyocho
Facebook: 高畑早苗 Sanae Takahata
Instagram: sanaetakahata creative_kids_club_ningyocho
Twitter: @sanaetakahata

●音声ガイド 無料公開中
アーティスト応援アプリ「ArtSticker」で、このプロジェクトの音声ガイドを無料公開しています。アーティスト本人が作品を解説しています。本ページの[+EX無料お試し体験]ボタンをタップ/クリックしてください。(*試聴には「ArtSticker」への登録とダウンロードが必要です)

活動レポート

[東京ビエンナーレnote記事] TALK: 西原 珉×髙畑早苗×遠藤 薫 鼎談

[アンケート]
2020年2月から、コロナ禍で生きる世界各地に住む人たちの声をネットを通して集めています。集めた声は「わたしたちの声」として肖像画作品と一緒に展示する予定です。
ぜひ皆さんもアンケートにご参加ください!

[Stand FM ラジオ インタビュー番組:わたしたちの声が聞こえる]
多様な人たちの「生きる」に迫るインタビューラジオ番組「わたしたちの声が聞こえる」も随時アップしています。

[バーチャル展覧会] 「Marginal わたしたちの声が聞こえる」

プロジェクトグループ

髙畑早苗 & Creative Kids Club人形町

2001年から髙畑早苗 が主宰してきたワークショップ「Creative Kids Club 」の元メンバーたち(現在高校生と大学生)と、年代、職業、性別、国籍が異なる各地に住む友人達で構成される。プロジェクトのタイトルの「Marginal」とは「境界にあるさま」という意味で、私たち一人ひとりのアイデンティティを表しています。チーム名の Creative Kid とは「創造する子ども」という意味ですが、耐え難い苦しみやトラウマから人が回復するときに出現すると言われる、私たち一人ひとりの心の中にいる「創造する子ども」という意味も含んでます。
メンバー:岩淵有里、Kenneth T. Morinaka、高田絵里、浜田夏実、内藤玲子、神野友紀、大熊ゆり子、松本貴子、伊藤尚子、王平、井上都、岡田佳乃、藤田桐也、奥田茉由、江口直子、奥田華子、二階堂和子、本郷知亜紀、Samues Leung、Lisa Anthony、 Alicia Crow、Paik Nak-Sun、Dobrawa Bies、Sirus Fischbacher、和田裕子、Lee Hoi Lam

髙畑 早苗 たかはた さなえ
アーティスト

前橋市生まれ。1977年、高校卒業後アルバイトで貯めた資金で渡仏。18歳でパリの画廊でデビュー。80年代をアメリカで過ごし女友達や自分をモデルに油絵、襖絵、テラコッタなどで多くの女性像を制作し国内外で発表。20代後半から神経症の症状に苦しみ、描くことは生き続けるための自己探求と自己救済の場となる。世界各地に住む友人たちを訪ね、インタビューを重ねながら描いた肖像画シリーズ「Intimate Reflections 1991-1995 生まれ出た自画像たち」を佐賀町エキジビット・スペース(1995年)で発表後、自分の枠を大幅にはみ出し生き始める。2001年から子供たちが自由に表現できる場「Creative Kids Club」を主宰。肖像画制作は現在も継続中。「WEAR ME 転変無常」京都法然院(2006年)、日本美術技術博物館 manggha クラコフ (2012年)、「Metamorphosis」mur nomade 香港2014年、「妄想中世」 佐賀町アーカイブ(2015年)、「いのちをまもれ」H.P FRANCE Window Gallery(丸の内2016年〜2020年)、共著:『あ・な・た・た・ちー自我からの癒し』文:上野千鶴子、絵:髙畑早苗(NHK出版/1995年)
http://www.sanaetakahata.jp/

会場

所在地

東京都中央区日本橋小伝馬町5−1

アクセス

・東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅4番出口より徒歩3分

その他

お問い合わせ
tb2020.jp/contact
(東京ビエンナーレ事務局)

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