K14ソーシャルダイブ(海外)
ギフトプロジェクト 東京 2021
ダフナ・タルモン
- エリア
- 神田・湯島・上野・蔵前
- 日程
- 2021年8月4日(水)〜8月17日(火)
- 時間
- 10:00〜20:00
- 会場
- 松坂屋上野店 本館1階 北口アーケード
- その他
【料金】無料
【追加情報】
●各日、11:00-19:00までギフト交換実施時間となっております。10:00-11:00、19:00-20:00のお時間は展示閲覧のみのご対応となっております。ご了承ください。
●交換用の不用品をお持ちの際は、紙袋などに入れたままの提出をお願いしております。安全のため、スタッフが中身を確認させていた開きますので個別の包装はせずにお持ちください。
<Tokyo Biennale 2020 SOCIAL DIVE Artist-in-Residence Projects>
企画書を“ソーシャルダイブ”の公募に送った時は、状況のゆくえを想像していませんでした。現地の人々と作業するという期待がすごく、わくわくした気持ちが膨らんでいました。 すると、世界的な伝染病が私たちを阻めてしまいました。 消費はまた伝染病です。が、症状は目にできません。 この2つの伝染病はどう結びつくでしょう? 今年長い間家にいて、こうは思いませんでしたか?私たちはものを持ちすぎている、と。いくつか手放す?譲る?寄付?巣ごもり期間で家にいた間、意味のあった場所や部屋を解放したりもできるかもしれません。 イスラエルでは、多くの家族にそういったことが起こりました。そして、それを私は語りたいのです。 私は皆さんに、このプロセスを行うようご招待いたします。このプロセスは新しい世界に対応しており、半分オンライン、半分が現実です。私の新しい作品に参加いただければ、ユーモアで味付けされた、解放という感覚をお約束します。(ダフナ・タルモン)
あなたの自宅にある「不用品」がラッピングをまとい、「ギフト」へと姿を変えていきます。不用品をお手元に、ぜひ会場までお越しください。
*会期前にアーツ千代田3331「AIR3331」前まで不用品と手紙をご提供いただいた方も、インスタレーションにご参加いただけます。
企画支援:カモ井加工紙株式会社
(2021年6月現在)
1: 《Saying goodbye to my things, the Gift Project》2018年、Hayarkon 19 Gallery(テルアビブ、イスラエル)、Photo by Dafna Talmon
2: 《The Gift Project Tokyo 2021》 イメージ写真、東京ビエンナーレ 2020/2021(東京)
3: 《The Gift Project》2019年、Haifa Museum(ハイファ、イスラエル)、Photo by Adi Ofer
活動レポート
[プロジェクト参加者募集]
https://tb2020.jp/ongoing/gift-project-tokyo-2021_call-for-participation/
作家について
ダフナ・タルモン (アーティスト、写真家、地理学者)
1972年、ベエルシェバ(イスラエル)生まれ。テルアビブ在住。写真、インスタレーション、ビデオ、テキスト、パフォーマンスを組み合わせた作品を制作。 関連と分断、日常と儀礼、逃避、自由、拘束、家などを考察しながら、空間を能動的に移動し、形やライフスタイルのあり方に疑問を投げかける。The Postgraduate Fine Art Program(ハミドラーシャ)の大学院で美術学士号を取得。Tel Aviv UniversityとThe Hebrew University of Jerusalemで都市計画を専門とする地理学の学士号と修士号を取得。
https://www.dafnatalmon.com/
Photo by Adi Krauss
会場
所在地
東京都台東区上野3-29-5
アクセス
・東京メトロ銀座線 「上野広小路」駅 直結
・都営大江戸線「上野御徒町」駅より徒歩1分(銀座線 上野広小路駅へ連絡)
・JR京浜東北線・山手線「御徒町」駅より徒歩2分
・東京メトロ日比谷線 「仲御徒町」駅より徒歩3分
・京成電鉄「京成上野」駅より徒歩7分