K22アートプロジェクト

いなせな東京 Project

池田晶紀

エリア
神田・湯島・上野・蔵前
日程
2021年7月30日(金)〜8月28日(土)
時間
11:00〜18:00
会場
正則学園高校 7階体育館
その他

【料金】パスポートまたは個別観賞券
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写真家の池田晶紀氏が“神田っ子”をモデルにポートレイトを撮影する企画として、2012年から継続してきた「池田晶紀ポートレイトプロジェクト」。“神田っ子”から始まったモデルは、今では神田のみならず千代田区全域にモデルの対象を広がり、現代の“江戸っ子”を写し出すポートレイトとして、撮影と発表が行われています。様々な景色とともに切り取られてきたポートレイト写真からは、言いようのない江戸っ子の「粋」をはらんだ「いなせな」姿が見え隠れします。写真は現代の「東京」が舞台ですが、昔から住む人からも、新しく働き始めた人からも、受け継がれる風土や人情が育む「いなせな東京」が香り立ちます。東京ビエンナーレ2020/2021では、これまでのポートレイトを展示したり、写真のワークショップを開催したり、ポートレイトを介して様々な人たちが繋がる空間を作り出します。

(2021年7月現在)

1: 《池田晶紀ポートレイトプロジェクト2012-2018 いなせな東京》2012、清水祥彦/田畑秀二/鳥居 繁、千代田区外神田 神田明神、ⒸMasanori Ikeda
2: 《池田晶紀ポートレイトプロジェクト2012-2018 いなせな東京》2012、堀井奈穂子、千代田区神田小川町 五十稲荷神社、ⒸMasanori Ikeda

https://ikedamasanori-pp.com/

活動レポート

[ウェブサイト] https://ikedamasanori-pp.com/
いなせな東京Projectウェブサイト公開しました。”江戸っ子”を写し出す「ポートレートプロジェクト」、特別な場所で撮影を行う「いなせな出張写真館」、写真スタジオ「いなせな写真館」を一望できます。

[同時開催] 池田晶紀展 series “DOUBLE NATURE” 「模様」
池田晶紀は、ストーリーテラーとして「神田に港がやってきた」と題して神田ポートビルについて語っています。神田ポートビルは、東京ビエンナーレ公式グッズも購入可能です。2021年7月10日(土)より8月15日(日)まで、池田晶紀展 series “DOUBLE NATURE” 「模様」が開催中です。ぜひお立ち寄りください。詳細はこちら

series “DOUBLE NATURE” 「模様」 ©︎2021 Masanori Ikeda

作家について

池田晶紀 (写真家)

1999年自ら運営していた「ドラックアウトスタジオ」で発表活動を始める。2003年よりポートレイト・シリーズ『休日の写真館』の制作・発表を始める。2006年写真事務所「ゆかい」設立。クリエイティブディレクター、映像ディレクターとしての活動を開始。2010年馬喰町にてオルタナティブ・スペース「ドラックアウトスタジオ」の運営を再開。2021年スタジオを神田ポートビルへ移転し、同ビルのクリエイティブディレションを担当。国内外で個展・グループ展多数。アーティスト三田村光土里とのアートユニット「池田みどり」としても活動の他、フィンランドサウナクラブ会員、サウナ・スパプロフェッショナル管理士、シェアリングネイチャー指導員、水草レイアウター、かみふらの大使など。主な著書に、写真集「SAUNA」(ゆかいパブリッシング)、「あかるい物撮り」(BNN新社)、「いなせな東京」(コマンドN)がある。近年の展覧会は、2017年池田晶紀展「SUN」スパイラルガーデン(東京)、2018年「池田晶紀 Portrait Project 2012-2018 いなせな東京」3331 Arts Chiyoda メインギャラリー(東京)、など。
http://yukaistudio.com/?cat=18&paged=2

会場

所在地

東京都千代田区神田錦町3-1

アクセス

・東京メトロ半蔵門線・都営三田線・新宿線「神保町」駅より徒歩6分
・東京メトロ東西線「竹橋」駅より徒歩6分
・都営新宿線「小川町」駅より徒歩7分

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