『東京影絵/Tokyo shadow puppet theater』出版記念展示

会期2020年11月17日(火)〜11月29日(日)
時間12:00~20:00(最終日は18:00まで)
会場森岡書店(東京都中央区銀座1丁目28-15鈴木ビル1階)
料金無料
運営企画協力:株式会社クレヴィス、森岡書店
助成:公益財団法人東急財団
制作連携:小暮哲也、 heso、工藤大貴
協力:小池涼子、鈴木雄大、若尾一輝

新型コロナウイルスの感染拡大で、復興五輪を掲げた 「TOKYO 2020」は開催延期となり、「ニューノーマル」と呼ばれる奇妙な生活がはじまった東京。少子高齢化にあえぐ農山漁村をよそに、人口と経済の一極集中とグローバル化で肥大化してきた首都は、ウィズコロナ時代の幕開けから、どのように変容していくのか?

『東京影絵』は、東京のいまを生きる19カ国・60人の外国籍の人々と、バリの伝統影絵を駆使する現代の影絵師・川村亘平斎によるセッションである。

舞台はパンデミック前夜の東京。口上は彼・彼女らのセルフドキュメンタリー。そして白い幕に、顔の肌理に、路上の闇に投射される影絵人形は、彼・彼女らの写身である。

成功を夢見る技能実習生、多様化する東京のムスリム、帰化を望む中国人女性…。 日本社会のウチ/ソトのあわいで揺れ動く「いくつもの東京」の顔がおが、この都市の実像と、やがてくる未来を語りはじめる。

書籍『東京影絵』について

2019-2020年の首都・東京。この都市に生き、日本社会のウチ/ソトのあわいで揺れる19カ国・60人のオーラルヒストリーから、「いくつもの東京」の横顔と、物語が浮かびあがる。アジアの島々を渡ってきた現代の影絵師が、コロナ禍の東京に放つ影絵ドキュメンタリー。

発売日 :   2020/ 11/17
サイズ: B5判変型(182×247×10mm)、112頁、カラー・モノクロ
価格:  2200円+税
出版社 :  クレヴィス

本書はオンラインでも購入可能です。→ https://crevis.co.jp/

アーティストプロフィール

川村亘平斎(かわむら・こうへいさい)
影絵師、音楽家。1980年東京生まれ。インドネシア共和国・バリ島にのべ2年間滞在し、影絵人形芝居「ワヤン・クリット」と伝統打楽器「ガムラン」を学ぶ。アジアを中心に世界各国で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。また、日本各地でフィールドワークやワークショップを通じて、土地に残る物語を影絵作品として再生させる活動も高く評価されている。ガムランを使った音楽ユニット「滞空時間」主宰。平成28年度第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞(2016年)。

宮本武典(みやもと・たけのり)
キュレーター、アートディレクター。1974年奈良生まれ。武蔵野美術大学大学院修了。バンコク、パリ、東京でキュレーター/エデュケーターとして活動したのち、2005年より東北を拠点に、民俗学者や建築家らと協働する地域再生プロジェクトや東日本大震災からの復興支援事業を展開。2014年に「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」を創設し、プログラムディレクションを3期・6年にわたって手がけた(~2018年)。主な展覧会として、石川直樹「異人 the stranger」、向井山朋子「夜想曲/Nocturne」、隈研吾「石と木の超建築」などがある。

プロジェクトページ
川村亘平斎+宮本武典インタビュー

制作メンバー

インタビュイー:ナン、トゥー、フオン、ミカ、ゴック、フィルム、ハー、JP、クオン、カ・ケツ、エンコ・ソンギョン、ミョー、アウン、マルシラ、アイザ、ジェイ、アンドロ、ムハ、マンスール、M、クレムザ、エフレム、レトノ、リドワン、リアント、メリ、マルタ、プトゥ、トリアント、スギ、シディック、エディ、トゥン、リ・ロイ、ローリン・ウッドフォード、ジャネット、カシュー、オースティン、レニ、クマィディ、ジェームズ、リー・ユエ、ソマ、ヤミン、ラオ・ウェイ、チョウ、シャネット、O、リ・タクヨウ、神谷、オウ・カシン、イン・コウ、インイン、ワン・シンイ、コウ・ウンユエ、ツァイ・フェイン、チャン・クオック・クオン、デイブ・マクマーン(※順不同/敬称略)

影絵と音楽:川村亘平斎
文と編集:宮本武典
撮影:小暮哲也
デザイン:須藤千賀 澤田美野里(株式会社ヘソ)
取材サポート:工藤大貴
進行:河平桃子、別府笑
協力:株式会社クレヴィス、一般社団法人東京ビエンナーレ、森岡書店、株式会社平山グローバルサポーター、岩崎祐、小池涼子、鈴木雄大、若尾一輝
助成:公益財団法人東急財団

五島記念文化賞について

豊かな生活環境の創造に力を尽くした故・五島昇東急グループ代表の事績を記念し、芸術文化の分野における優秀な新人を顕彰することを目的に1990年に創設されました。美術とオペラの分野で次代を担う若手芸術家に「五島記念文化賞」(美術新人賞・オペラ新人賞)を授賞し、海外研修への助成および研修終了後の成果発表の機会を提供しています。本展示は、研修終了後の成果発表として助成を受けています。

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