アートプロジェクト

動く土 動く植物

村山修二郎

都市で土や植物とのつながりと寄り添い、新たに進化させていくコミュニケーションのツールの種とするため、まちなかで以下4つのプロジェクトを同時並行して走らせます。「①子ども×土+野菜・茶葉作り プロジェクト」では、学校や希望者にポットを配布。土壌学の専門家によるレクチャーを行い、肥料を使わない有機的な土作りをし、野菜や茶葉を育てます。「②環境学×芸術学発信 プロジェクト」では、1年に一度の活動発表の場を設けます。土壌学・農学専門家の田中樹先生監修のもと土品評会を行い、一番いい土を皆で選びます。「③触=植=食 プロジェクト」は、土品評会の日に、土や植物をイメージした演奏会やパフォーマンス、ワークショップ、皆で育てた野菜を食べるイベントなどを行います。「④土×植物 緑画 プロジェクト」は、村山が各地域で採取した土や植物を用いた絵「緑画」を制作。子どもたちにも参加してもらい、一緒に大きな絵を制作し、各地で展覧会を行います。

(2020年3月現在)

1: 《移動式路地園芸術in京島向島吾妻橋浅草》2010、墨田区役所・東向島児童館、野外各所(東京)
2: 緑画ワークショップ、2017、長木小学校(秋田)
3. 《植物の鼓動》2012、旧東京電機大学(東京)

作家について

村山修二郎 (美術家)

東京生まれ。東京藝術大学大学院 美術研究科 博士後期課程美術専攻壁画修了 博士(美術)。植物に内在する初源的な力を抽出した作品制作、社会地域活動、ワークショップなどを様々な地域で行っている。主に、地域の植生をリサーチし読み解き、アートに見立て巡る「植巡り(しょくめぐり)」のプロジェクトや、植物(花・葉・実)を手で直接紙や壁に擦り付けて描く「緑画(りょくが/村山が考えた造語)」手法を考案し、唯一無二の絵画で表現している。

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